先週、東京に行き疑問に思ったことがあります。

駅など照明が少し落とされていますが、特に支障もなく、すぐに慣れ、今までのあの明るさは何だったと。。。日本人は明るさが生活のバロメーターと思っていたのかもしれません。

電気の大切さ、震災により考え直す絶好のチャンスである。

しかし。。。

東京は、地下鉄、地下街などあらゆる動線が立体的になっています。
つまり、何処に行くのも階段です。
節電の影響で、多くのエスカレーターが止まっていました。
(人が多いところ、長いエスカレーターはさすがに動いていました)

お年寄り、小さい子どもを抱えながら階段を上る姿を見ると、よく我慢していると言うが、何とかならないものかと思いました。

今年の夏場の電力需要のときは、エスカレーターを止めなければならない、緊急事態になるかもしれませんが、今日現在は、そこまでしなくても大丈夫ではないのか!

エスカレーターを止めるのは、最後の最後と思います。

残念ながら、階段で困っている人を助けようとする人も見られなかったのです。

東京、日本に真のバリアフリーが出来る(生まれる)のは、いつになるのか。

考えさせられた東京での仕事でした。