著書には、名刺の大切さについて書きましたが、更なる大切さを発見しました。

先日、数年前にリタイヤした元サラリーマン二人との名刺交換の話しです。

■一人目
『近くの畑を借りて、家庭菜園しかやっていないので、名刺は持っていません。。。』

■二人目
『仕事はしていなくて、自宅の住所しか書かれていない名刺です』

一人目の方は、名刺を渡したあと、家庭菜園の話しに移ると急に生き生きとした目になり、西瓜の栽培についてなど、話しが盛り上がりました。
名刺は持っていません。と言われた時とは別人のようでした。

二人目の方は、組織に属さず、肩書きもないことに悪いことをしているような空気での名刺交換でした。


お二人とも、病気もしておらず元気な様子。。。

年金と退職金などで、働く必要もないのかもしれないが、人生経験のある人を社会として活用しなければ、ある意味もったいないし、ご本人としても人生の最後まで生きがいが必要だと思いました。

老後のお金も大切かもしれないが、生きがいのある社会、生きがいを見つけられる社会の再構築が必要であると確信しました。


そこで&emojibulb;


堀田力さんに顧問の就任をお願いした時に、堀田さんから『顧問に人数制限をしなくてもよいのでは。。。』の会話を思いだしました。

社会のために活動したい人、その人が行いたい社会貢献テーマを町家の場所も活用して頂き、活動をして頂こう!

社会貢献室顧問に就任して頂き、活動テーマを宣言する。
名刺は、株式会社カスタネット 社会貢献室顧問 ●●●●担当
この事を堀田さんに確認したところ、『社会貢献拡大 大作戦担当』と連絡が入りました。

リタイヤした人に、肩書き付きの名刺を持ってもらう、これも企業としての社会貢献活動かもしれません。

それにしても、堀田さん。 大作戦の言葉が好きなようです。

毎朝、東京の駅前でマイクを持ち名刺両面大作戦を宣伝されています。
雨の日&emojiwaves;も

名刺の裏面に、社会に役立つ活動を行っている内容や社会に役立つ団体の会員になっていることなどを印刷しよう!と頑張っておられます。


肩書き名刺も名刺裏面の活用も共に、名刺を通しての社会貢献と思います。

小さな一枚の紙切れであるが、大きなものが生まれる予感がします。