カンボジアへの支援財源は、使用済みのトナーカートリッジを回収して、リサイクルトナー製造会社に提供することで得られる資金をあてていました。

今年の夏、残念なことにそのリサイクルトナー製造会社が経営不振になり、その循環サイクルが崩壊してしまいました。

当社は、カンボジアへの活動を行うことで、経営危機を乗り越えてきましたので、ここは、何としても活動を継続し、社会企業家を目指す、それがあたりまえの社会に。。。と、使命があるものと。。。

安定的に活動資金を確保でき、売上を伸ばしたい商品ということで。

トナーカートリッジ! リサイクルトナーだけではなく、純正品も汎用品も!

その時に悩みました。

収益の一部とするのなら、どう計算するか?
商品毎の収益計算は、実質不可能に近いのです。

&emojibulb;売上金額なら、日々管理している売上データから可能である。

何%にするかシュミレーションをしてみましたが、薄利のビジネスでもあり、多くは出来ない。
最終的には、トナーカートリッジ売上の1%にしました。

収益の一部ではなく、売上からに決めたことが、なんと日本の先端を走ることになり、時流に乗り始めたと言っても過言ではありません。

ブログにコメントされた方のブログをお読み下さい。
http://plaza.rakuten.co.jp/camphorac/diary/200912210000/

そして、最近のCMでは、売上から寄付をする企業の広告が出はじめました。CSR(企業の社会的責任)を意識されている会社の、次の戦略は間違いなく、売上から計算する方式に変わり始めているのである。

先日、さわやか福祉財団の堀田力さんにお会いした時、堀田さんも同じことを話されており、当社が売上から寄付の計算を行うことで、お褒めの言葉を頂戴しました。

こちらの都合で決めたことが、偶然にも時流に乗り始めています。

12月25日クリスマス。 これもサンタさんからの贈物かもしれません。