この大型連休、マイカーで1000円区間を体験した人が多かったのではないかと思う。
私も北陸方面に行き、渋滞には巻き込まれなかったものの、その車の多さには驚きました。

ビジネスで言われる”売上の平準化”には、この制度は大きな疑問を感じます。
観光地のお店も宿も、休日に集中するのではなく、平準化がないと、たまったものではないと想像します。
そこで働く人も同じである、忙しい休日だけ雇われ、平日は仕事がない人も多いのではないかと思います。

人の動きを集中さす政策ではなく、分散化を考えることが必要ではないか。

もともとの発想が、ETCの普及を意識しているところに大きな問題があると言っても過言ではないと思います。


私なら・・・
ETCの使用の有無に関係なく、ナンバープレートの末尾番号と同じ日を無料日とします。
私の車は、123なので、毎月3日・13日・23日が無料日。
1のように1日・11日・21日・31日と若干、得をする番号と損をする番号はあるが、誤差範囲である。

カレンダーで決まるため、数ヶ月前から旅行の準備(ホテルの予約)に入り観光地での平準化、前もって休む日が決まるため仕事の平準化、経済の平準化が進むはずである。

更に、無料になれば遠く、遠くへと旅行の計画をたてるはずである。都会に近い観光地から田舎の観光地と平準化が進み、田舎の活性化につながるはずである。

気になる無料化の財源であるが、3日が無料になり一泊で遠くに行くと4日は、有料である。往路は無料であっても、復路は大きな収益が生まれます。

今回の1000円区間、いつか消費税増税の引き金になるのなら、私の案も一つではないかと思った連休でした。。。