(株)カスタネット、植木です。当社のマスコットキャラクター『カスタ君』のクッキーが出来上がりました。
長年の夢と想いが叶った瞬間ではあるが問題も多く、ここからがプロモーションの腕のみせどころかもしれない。。。
そして、プロモーションの切口から問題点を分析すると、他企業でも同じことが言えそうである。
。
▼ 皆に感謝
今回の『カスタ君クッキー』の完成は、多くの方々にご支援を頂いた賜物と思っています。
カバンや上着のポケットにカスタ君クッキーを入れ、完成の報告とお礼の挨拶廻りをしています。 従業員は、クッキー屋さんに転業ですかと冗談で話していますが。。。
・ カスタードクリームの洋菓子を食べ歩いていた時、パン職人の方が良いと言って頂いた方。
・ 出会うたびに、お菓子の完成についてプレッシャーを与えて頂いた方。
・ 街の中で当社の事、キャラクターの事をPRして頂いたサポーターの方々(複数人)
・ 本を書けるほど、京都のお菓子屋さんを紹介して頂いた方
など、多くの方への挨拶、少し早い年末の挨拶廻りになっているかもしれません。
そして、嬉しいことが。。。
「ほんとに、お菓子が出来たのですね!」 と 自分の事の様に喜んでいただきました。
クッキーを見て涙を浮かべる方も、そして「食べずに飾っておきます」と。。。
『感激です。』
出産で退職した、カスタ君の生みの親であるデザイナーにも忘れず報告しました。
▼ 多くの方に見てもらうことがマーケティング
職人のクッキー屋さんにお願いして、カスタ君クッキーが出来上がりましたが、世間の反応がどうなのか気になりました。と言うか、不安でいっぱいでした。
とにかく、会う人にカスタ君クッキーを見てもらうことにしました。
・ カスタ君クッキーの第一印象はどうなのか。
・ 他の動物クッキーと比べて、カスタ君クッキーのかわいらしさはどうなのか。
・ 手作りクッキーと分かる人は、どの様な人か。
・ 製造工程の苦労を分かる人は、どの様な人か。
カスタ君クッキーの生地は4色。型抜きが一番多いもので15回、それを手作業で生地を重ね合わせてカスタ君の形にしています。
15回の内訳:上部、下部、下部にCastaNetの押印、白目・黒目・眉毛の左右、両手、両足、ハート、リボン
・ 販売価格はどうなのか。
・ 社会貢献のために収益の中から寄付する(1枚20円)クッキーとしての反応は。
こんな事を意識しながら、男女、職業、年齢を問わず多くの方とお会いしています。
▼プロモーションのプロからの指摘
25日に京都商工会議所主催の起業家研究会があり、久し振りに有限会社ブルームの松尾様にお会いしました。
松尾様とは、カンボジアへの文房具寄贈、学校建設などポイント毎に偶然お会いすることが多く、その都度、適確なアドバイスを頂いていました。
松尾様には申し訳けなく無償で。。。
《松尾様との会話》
私:どら焼き~クリームパンを食べ歩き、偶然見つけた京都のクッキー屋さんでカスタ君クッキーが出来上がりました。
松尾様:カスタ君クッキーが出来上がるまでの、誕生秘話はプロモーションとして面白い。
松尾様:かわいらしい形なので、大ヒットする可能性があると思う。
松尾様:ところで、ターゲット層は?
私:今までの評価は、若い女性、中高年の男性、幼児に好評でした。
松尾様:ターゲット層を絞ることが大切、幼児向けといっても買うのは母親。社会貢献に無関心な世代もある。
私:ターゲットにより、包装やキャッチコピーなども変わりますね。
松尾様:カスタ君クッキーについて、当事者は良くわかっていても、初めて見た人に素早くどう伝わるかが重要です。
中小の製造業が共通して言えることが、このプロモーションが不足している。それは、開発者の想いが強く、他人にゼロから伝えることに意識がいかないのです。
まあ。植木さんは、過去の経験からどうプロモーションするか、色々と練っていると思いますし、プレス発表もされると思います。
私:たしかに色々と考えていましたが、第三者から指摘を受けると頭の中が整理できますね。
▼ 多く人と話すことで
ブルームの松尾様もそうですが、人と話すことでアイデアが生まれたり、それを頂くことができます。
一例
1. 企業のノベルティ商品:展示会などで配るものとしては、大きさ(厚み)が手ごろ
2. 京都ブランド:京都的な材料で次のキャラクター商品の開発
3. 幼稚園セット:動物クッキーと合わせてセット販売
4. 包装紙:箱詰用の包装紙は、塗り絵。印刷経費も削減できる。
5. 塗り絵2:動物クッキーの形で、塗り絵の動物園
6. 結婚披露宴用:カスタ君とリボン付き、ハートもあるので、二枚組みの披露宴セット
7. 職域販売:サンプル1個をつけた職場回覧・注文用紙(顧客などに送付)
8. カスタネット付:○個以上、購入された方に楽器のカスタネットを粗品進呈
9. 販売方法:ボランティア販売店の募集
* 余談ですが。。閃いたアイデアなどは小さいことでも箇条書きする事をお勧めします。
▼ 評価販売を企画中
私がお会いする人だけの評価では、ターゲット層、包装などの確認が少なく、不安が残っています。そこで、町の中で店頭販売を行い、カスタ君クッキーの評価が出来ないかと思っています。
店頭販売を支援して頂ける『お店』を探しています。
・ 場所:京都市内、大阪市内で人通りの多いところ
・ 曜日:土曜日又は日曜日の数回
・ 内容:店先にワゴンを置かして頂き、販売員は当社にて確保します。
情報をお願い致します。
又、子供服のGALKiDS様http://galkids.com/からはイベント会場での販売についてご提案をいただきました。
『2006 春夏もの新作発表会 クリスマスファッションショー(入場料無料)』
・ 日時:12月24日~25日 14:00~
・ 場所:大阪南港アウトレットマーレITM棟2F
(カスタ君クッキーの販売については未決定)
Written by 植木 力 (株式会社カスタネット 代表取締役)
今回の『カスタ君クッキー』の完成は、多くの方々にご支援を頂いた賜物と思っています。
カバンや上着のポケットにカスタ君クッキーを入れ、完成の報告とお礼の挨拶廻りをしています。 従業員は、クッキー屋さんに転業ですかと冗談で話していますが。。。
・ カスタードクリームの洋菓子を食べ歩いていた時、パン職人の方が良いと言って頂いた方。
・ 出会うたびに、お菓子の完成についてプレッシャーを与えて頂いた方。
・ 街の中で当社の事、キャラクターの事をPRして頂いたサポーターの方々(複数人)
・ 本を書けるほど、京都のお菓子屋さんを紹介して頂いた方
など、多くの方への挨拶、少し早い年末の挨拶廻りになっているかもしれません。
そして、嬉しいことが。。。
「ほんとに、お菓子が出来たのですね!」 と 自分の事の様に喜んでいただきました。
クッキーを見て涙を浮かべる方も、そして「食べずに飾っておきます」と。。。
『感激です。』
出産で退職した、カスタ君の生みの親であるデザイナーにも忘れず報告しました。
▼ 多くの方に見てもらうことがマーケティング
職人のクッキー屋さんにお願いして、カスタ君クッキーが出来上がりましたが、世間の反応がどうなのか気になりました。と言うか、不安でいっぱいでした。
とにかく、会う人にカスタ君クッキーを見てもらうことにしました。
・ カスタ君クッキーの第一印象はどうなのか。
・ 他の動物クッキーと比べて、カスタ君クッキーのかわいらしさはどうなのか。
・ 手作りクッキーと分かる人は、どの様な人か。
・ 製造工程の苦労を分かる人は、どの様な人か。
カスタ君クッキーの生地は4色。型抜きが一番多いもので15回、それを手作業で生地を重ね合わせてカスタ君の形にしています。
15回の内訳:上部、下部、下部にCastaNetの押印、白目・黒目・眉毛の左右、両手、両足、ハート、リボン
・ 販売価格はどうなのか。
・ 社会貢献のために収益の中から寄付する(1枚20円)クッキーとしての反応は。
こんな事を意識しながら、男女、職業、年齢を問わず多くの方とお会いしています。
▼プロモーションのプロからの指摘
25日に京都商工会議所主催の起業家研究会があり、久し振りに有限会社ブルームの松尾様にお会いしました。
松尾様とは、カンボジアへの文房具寄贈、学校建設などポイント毎に偶然お会いすることが多く、その都度、適確なアドバイスを頂いていました。
松尾様には申し訳けなく無償で。。。
《松尾様との会話》
私:どら焼き~クリームパンを食べ歩き、偶然見つけた京都のクッキー屋さんでカスタ君クッキーが出来上がりました。
松尾様:カスタ君クッキーが出来上がるまでの、誕生秘話はプロモーションとして面白い。
松尾様:かわいらしい形なので、大ヒットする可能性があると思う。
松尾様:ところで、ターゲット層は?
私:今までの評価は、若い女性、中高年の男性、幼児に好評でした。
松尾様:ターゲット層を絞ることが大切、幼児向けといっても買うのは母親。社会貢献に無関心な世代もある。
私:ターゲットにより、包装やキャッチコピーなども変わりますね。
松尾様:カスタ君クッキーについて、当事者は良くわかっていても、初めて見た人に素早くどう伝わるかが重要です。
中小の製造業が共通して言えることが、このプロモーションが不足している。それは、開発者の想いが強く、他人にゼロから伝えることに意識がいかないのです。
まあ。植木さんは、過去の経験からどうプロモーションするか、色々と練っていると思いますし、プレス発表もされると思います。
私:たしかに色々と考えていましたが、第三者から指摘を受けると頭の中が整理できますね。
▼ 多く人と話すことで
ブルームの松尾様もそうですが、人と話すことでアイデアが生まれたり、それを頂くことができます。
一例
1. 企業のノベルティ商品:展示会などで配るものとしては、大きさ(厚み)が手ごろ
2. 京都ブランド:京都的な材料で次のキャラクター商品の開発
3. 幼稚園セット:動物クッキーと合わせてセット販売
4. 包装紙:箱詰用の包装紙は、塗り絵。印刷経費も削減できる。
5. 塗り絵2:動物クッキーの形で、塗り絵の動物園
6. 結婚披露宴用:カスタ君とリボン付き、ハートもあるので、二枚組みの披露宴セット
7. 職域販売:サンプル1個をつけた職場回覧・注文用紙(顧客などに送付)
8. カスタネット付:○個以上、購入された方に楽器のカスタネットを粗品進呈
9. 販売方法:ボランティア販売店の募集
* 余談ですが。。閃いたアイデアなどは小さいことでも箇条書きする事をお勧めします。
▼ 評価販売を企画中
私がお会いする人だけの評価では、ターゲット層、包装などの確認が少なく、不安が残っています。そこで、町の中で店頭販売を行い、カスタ君クッキーの評価が出来ないかと思っています。
店頭販売を支援して頂ける『お店』を探しています。
・ 場所:京都市内、大阪市内で人通りの多いところ
・ 曜日:土曜日又は日曜日の数回
・ 内容:店先にワゴンを置かして頂き、販売員は当社にて確保します。
情報をお願い致します。
又、子供服のGALKiDS様http://galkids.com/からはイベント会場での販売についてご提案をいただきました。
『2006 春夏もの新作発表会 クリスマスファッションショー(入場料無料)』
・ 日時:12月24日~25日 14:00~
・ 場所:大阪南港アウトレットマーレITM棟2F
(カスタ君クッキーの販売については未決定)
Written by 植木 力 (株式会社カスタネット 代表取締役)
コメント
コメント一覧 (1)
「カスタ君クッキー」の今後のプロモーション展開の一環といたしまして是非ともご検討いただければと思い、コメントを入れさせていただきました・・・。
私どももベンチャー企業でございまして、“こだわりの味”をテーマにしたインターネット業界初のショッピングサイト(常温扱い食品のみのお試し買い専門サイト)をスタートさせました会社でございます。
食べたいものを「まずちょっとずつ買って試してみたい!」そんなユーザーさんからのご意見の下、このシステムを開発いたしました。
デパ地下の試食コーナーを有料化したようなショップであり、同時に物産品センターのようなネット上のアンテナショップでもあります・・・。
1回の送料込みの値段で、お店を越えて商品を20品程一括でちょっと買いできる仕組みでして、プレオープン期間中(ご出店料・自社サイトへのリンク料は無料でございます。)に一度ご出店のご検討をいただければ幸いでございます。
正式サイト名は「デリバイキング」、アドレスは「www.deliviking.com」でございます。
お時間がある時にでも一度サイトをご覧ください。よろしくお願いいたします。