(株)カスタネットの植木です。
新年にあたり色々と考えることが、考えの整理とアイデアを生み、結果として“競合他社との差別化”につながっていくと思います。
▼ 市場が縮小する
日本経済は、少子化と環境問題(エネルギー・食料問題なども含め)などで、日本が歩んできた、大量生産、大量消費の20世紀型ビジネスモデルは終焉をむかえていると思う。
その結果、市場での“縮小傾向”に拍車がかかり始めたのではないか。
ただ、どの業界も市場の縮小があっても、すぐに無くなるわけではありませんし、縮小したビジネスにも競合他社が必ずあって、市場をわけあっています。
その業界、共倒れではなく「勝ち組」になれば、縮小した経済であっても飯を食っていけると思います。
言いかえれば、明確になるのは「縮小傾向」より「勝ち組負け組」でしょうね企業経営者は、競合他社と差別化が今まで以上に必要になってきたと言っても過言ではないと思います。
▼ 小さな差別化が勝ち組になれる突破口
『差別化=他社にないビジネスモデル保有』と思わている方も少なくないと思いますが、それだけではなく、小さいことの積上げが競合他社との差別化につながり、結果として勝ち組になれるものと思います。
その一、年末にボロボロの社有車を廃車(リサイクル費用発生前に)にして、中古車を購入しました。
廃車した車と同様にドア部分に「ロゴ」と後方に「カスタ君」をカッティングシートで貼りました。
今回は、スペアタイヤのカバーのため、キャラクターのカスタ君が目立っています!
ただ、それだけなのですが。。。。
車を見た小さな子供は、車を指差してカスタ君の絵と同じポーズをしているのです。
その二、当社には社章がなかったので『カスタ君社章』を作りました。
フェルトでの手縫いです。
手や足がブラブラと動くのです。
新年の挨拶先で話しが盛り上がることも多いですよ!
これで、長野県の田中知事と勝負ができるかも。。。
このフェルトで出来たカスタ君、町に当社のサポーターおばちゃん(このメルマガを読まれているので、お嬢様)が作成してくれました。
実は、サポーターは一人でないようなのです。
“京都のおばちゃん”が口コミでサポーターが増えつつあり、当社の営業マンの様に活動してくれています。
今年は、京都のヨン様ではなく、リキ様(力様)に!
『こんな小さな営利企業にサポーターがいるって嬉しいですよ!』
その三、このメルマガもそうかもしれません。
文房具屋さんの経営者で、こんな文面を配信している人は、そういない。
否、まずいないですよね!
どこで、ギブアップするか分かりませんが、100回に向けて頑張ります。
その四、各方面から講演の要請(打診)が届いていますが、その講演では当社のPRが出来ています。
▼ 企業の社会的責任(CSR)が究極の差別化
企業がこの社会的責任を追及して行くと、市場の縮小傾向に拍車がかかる。
それを知ってか知らずか、大手企業が行なおうとしているCSRは、20世紀型のビジネスモデルは維持したい。
そんな思惑が、見え隠れしていると思えてならない。
今後は、本物CSR、偽物CSR、CSRのランクが差別化につながるのではないかと思います。
こんな事2月5日の講演で話すつもりです。
▼2月5日の講演予定が「市民しんぶん」で紹介
京都市内の全所帯に配布された市民しんぶんで講演予定が掲載されました。
京都市広報課発行 第753号 1月1日号です。
又、企画・運営のきょうとNPOセンターからのチラシが配布されています。
以下、紹介文です。
近年、企業も経済的責任を果たすとともに、社会の一員として責任ある行動をするべきであるという「企業の社会的責任(CSR)」という考え方が注目を集めています。
こうした中で企業の社会貢献活動も、寄付や助成金といった資金提供にとどまらず、イベント実施の際、施設の貸出、企業の所有する商品や物品を提供などの他、専門性をもつNPOとパートナーシップを組んで、社会に役立つ商品やサービスの開発も拡がってきています。
また、従業員の社会参加の機会を増やすために、従業員がボランティアとして活動できるNPOとの協働を積極的に進めるところも増えています。
今回は、京都の企業経営者の考えを講師に迎え、自らの社会貢献活動の具体的な実践例や活動を行なう意図などについて語っていただきます。
講師・パネリスト
畑 正高さん(株式会社 松栄堂代表取締役社長)社業に加え、国内外で香りの文化を広めるための講演活動等に取り組む他、地域活動へも深く関わる
植木 力さん(株式会社カスタネット代表取締役社長)カンボジアに向けて中古文房具を送る活動や、使用済みトナーカートリッジ回収による収益の一部で小学校の建設に取り組む
■ 講演予定
一般の方でも申し込みできるものを列記しました。
定員、参加費用などはお問合せ願います。
●テーマ:エコロジーはエコノミー2004 ごみ減量実践講座 第4回
『グリーンな企業活動の行く道グリーンの先を見つめて』
日時:1月13日(木)13:30~16:00
場所:京都商工会議所
主催:京都市ごみ減量推進会議・京都商工会議所共催
問合先:京都商工会議所 産業振興部 TEL:075-212-6443
●テーマ:『大日本スクリーン製造の社内ベンチャー起業体験談』
日時:1月19日(水)16:00~18:00
場所:大阪市中央区内本町1215 MFCビル
主催:社団法人関西ニュビジネス協議会 社内ベンチャー研究会
問合先:関西ニュビジネス協議会 TEL:06-6947-2851
● テーマ:企業の社会貢献活動 京都編
『私の考えるCSR(企業の社会的責任)中小企業だからできること』
日時:2月5日(土)13:30~16:30
場所:ひと・まち交流館 京都
主催:京都市(京都市市民活動総合センター)
問合先:京都市市民活動総合センター TEL:075-354-8721
http://shimin.hitomachi-kyoto.jp/pubsys/view.rbxcd=1880
●テーマ:『神様からの贈物、ボランティアビジネス』
日時:2月10日(木)18:30~20:30
場所:大阪市立難波市民学習センター
主催:未来工房(異業種交流会)
問合先:『未来工房』 事務局 代表:松本圭介氏
http://www.amitown.com/mirai/
Written by 植木 力 (株式会社カスタネット 代表取締役)
新年にあたり色々と考えることが、考えの整理とアイデアを生み、結果として“競合他社との差別化”につながっていくと思います。
▼ 市場が縮小する
日本経済は、少子化と環境問題(エネルギー・食料問題なども含め)などで、日本が歩んできた、大量生産、大量消費の20世紀型ビジネスモデルは終焉をむかえていると思う。
その結果、市場での“縮小傾向”に拍車がかかり始めたのではないか。
ただ、どの業界も市場の縮小があっても、すぐに無くなるわけではありませんし、縮小したビジネスにも競合他社が必ずあって、市場をわけあっています。
その業界、共倒れではなく「勝ち組」になれば、縮小した経済であっても飯を食っていけると思います。
言いかえれば、明確になるのは「縮小傾向」より「勝ち組負け組」でしょうね企業経営者は、競合他社と差別化が今まで以上に必要になってきたと言っても過言ではないと思います。
▼ 小さな差別化が勝ち組になれる突破口
『差別化=他社にないビジネスモデル保有』と思わている方も少なくないと思いますが、それだけではなく、小さいことの積上げが競合他社との差別化につながり、結果として勝ち組になれるものと思います。
その一、年末にボロボロの社有車を廃車(リサイクル費用発生前に)にして、中古車を購入しました。
廃車した車と同様にドア部分に「ロゴ」と後方に「カスタ君」をカッティングシートで貼りました。
今回は、スペアタイヤのカバーのため、キャラクターのカスタ君が目立っています!
ただ、それだけなのですが。。。。
車を見た小さな子供は、車を指差してカスタ君の絵と同じポーズをしているのです。
その二、当社には社章がなかったので『カスタ君社章』を作りました。
フェルトでの手縫いです。
手や足がブラブラと動くのです。
新年の挨拶先で話しが盛り上がることも多いですよ!
これで、長野県の田中知事と勝負ができるかも。。。
このフェルトで出来たカスタ君、町に当社のサポーターおばちゃん(このメルマガを読まれているので、お嬢様)が作成してくれました。
実は、サポーターは一人でないようなのです。
“京都のおばちゃん”が口コミでサポーターが増えつつあり、当社の営業マンの様に活動してくれています。
今年は、京都のヨン様ではなく、リキ様(力様)に!
『こんな小さな営利企業にサポーターがいるって嬉しいですよ!』
その三、このメルマガもそうかもしれません。
文房具屋さんの経営者で、こんな文面を配信している人は、そういない。
否、まずいないですよね!
どこで、ギブアップするか分かりませんが、100回に向けて頑張ります。
その四、各方面から講演の要請(打診)が届いていますが、その講演では当社のPRが出来ています。
▼ 企業の社会的責任(CSR)が究極の差別化
企業がこの社会的責任を追及して行くと、市場の縮小傾向に拍車がかかる。
それを知ってか知らずか、大手企業が行なおうとしているCSRは、20世紀型のビジネスモデルは維持したい。
そんな思惑が、見え隠れしていると思えてならない。
今後は、本物CSR、偽物CSR、CSRのランクが差別化につながるのではないかと思います。
こんな事2月5日の講演で話すつもりです。
▼2月5日の講演予定が「市民しんぶん」で紹介
京都市内の全所帯に配布された市民しんぶんで講演予定が掲載されました。
京都市広報課発行 第753号 1月1日号です。
又、企画・運営のきょうとNPOセンターからのチラシが配布されています。
以下、紹介文です。
近年、企業も経済的責任を果たすとともに、社会の一員として責任ある行動をするべきであるという「企業の社会的責任(CSR)」という考え方が注目を集めています。
こうした中で企業の社会貢献活動も、寄付や助成金といった資金提供にとどまらず、イベント実施の際、施設の貸出、企業の所有する商品や物品を提供などの他、専門性をもつNPOとパートナーシップを組んで、社会に役立つ商品やサービスの開発も拡がってきています。
また、従業員の社会参加の機会を増やすために、従業員がボランティアとして活動できるNPOとの協働を積極的に進めるところも増えています。
今回は、京都の企業経営者の考えを講師に迎え、自らの社会貢献活動の具体的な実践例や活動を行なう意図などについて語っていただきます。
講師・パネリスト
畑 正高さん(株式会社 松栄堂代表取締役社長)社業に加え、国内外で香りの文化を広めるための講演活動等に取り組む他、地域活動へも深く関わる
植木 力さん(株式会社カスタネット代表取締役社長)カンボジアに向けて中古文房具を送る活動や、使用済みトナーカートリッジ回収による収益の一部で小学校の建設に取り組む
■ 講演予定
一般の方でも申し込みできるものを列記しました。
定員、参加費用などはお問合せ願います。
●テーマ:エコロジーはエコノミー2004 ごみ減量実践講座 第4回
『グリーンな企業活動の行く道グリーンの先を見つめて』
日時:1月13日(木)13:30~16:00
場所:京都商工会議所
主催:京都市ごみ減量推進会議・京都商工会議所共催
問合先:京都商工会議所 産業振興部 TEL:075-212-6443
●テーマ:『大日本スクリーン製造の社内ベンチャー起業体験談』
日時:1月19日(水)16:00~18:00
場所:大阪市中央区内本町1215 MFCビル
主催:社団法人関西ニュビジネス協議会 社内ベンチャー研究会
問合先:関西ニュビジネス協議会 TEL:06-6947-2851
● テーマ:企業の社会貢献活動 京都編
『私の考えるCSR(企業の社会的責任)中小企業だからできること』
日時:2月5日(土)13:30~16:30
場所:ひと・まち交流館 京都
主催:京都市(京都市市民活動総合センター)
問合先:京都市市民活動総合センター TEL:075-354-8721
http://shimin.hitomachi-kyoto.jp/pubsys/view.rbxcd=1880
●テーマ:『神様からの贈物、ボランティアビジネス』
日時:2月10日(木)18:30~20:30
場所:大阪市立難波市民学習センター
主催:未来工房(異業種交流会)
問合先:『未来工房』 事務局 代表:松本圭介氏
http://www.amitown.com/mirai/
Written by 植木 力 (株式会社カスタネット 代表取締役)
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