(株)カスタネットの植木です。

キャラクターの『カスタ君』が、あるきはじめました!
まだまだ、幼児なのでしっかりしていませんが、今後の成長に期待して下さい。


▼ カスタ君ファンからの贈りもの

面識もない方から、カスタ君のぬいぐるみが二つ届きました。
手のひらに乗る、大小のぬいぐるみです。
http://www.mankai.biz/ueki/index.html ←をご覧下さい。


感激!です。

過去、カスタ君を色々なバージョンでデザインをして、チラシなどで活用してきました。
しかし、全て“平面”なので、平面カスタ君を立体カスタ君にしたいと前々から思っておりました。

生みの親のデザイナーは、自分の子供を生み、産休中ですので半ば諦めていました。
そこに届いた、ぬいぐるみです。。。。


▼ ぬいぐるみを見て閃き、素早い実行

その前に、私の過去を少し。。。。

私の母親は、洋裁、和裁、編物などが得意で、私はその姿を見ながら育った甘えん坊の子どもでした。
いつも、母親にひっついていましたので、自然と編物などに触る機会が多かったです。

小学校6年生の時のクラブは『手芸クラブ』勿論、男子は一人。
中学一年の夏休みの工作は『ブタのぬいぐるみ』でした。

そんな過去があり、今回ぬいぐるみを見て燃えたのです。


テレビのコマーシャルを思いだして、カスタ君の“かぶりもの”を作成することにしました。

メディアコンサルのセミプロとしては、この“かぶりもの”をニュースにしたいと思いました。
勿論、これだけではニュースになりません。
グッズ作成などではお金がかかります。
そこで考えたのが、新しいカスタ君の誕生です。

スーツを着たカスタ君のデザインとそのカスタ君がオフィスで椅子に座っている姿のチラシです。

チラシの内容は、『オフィス家具おまかせください。デスクもチェアも1台から格安です。 最大50%OFF。。。以下、省略』

かぶりものを頭にかぶり、チラシを持ったことにより、経済ニュースが出来あがったのです。
つまり、マスコットキャラクターを使った販売戦略開始となります。


▼プレス発表、京都新聞に掲載

7月7日京都記者クラブで発表しました。
翌8日京都新聞朝刊の経済紙面に写真付きで掲載されました。


。。。以下、掲載文。。。

タイトル=自社キャラで認知アップ

オフィス用品販売のカスタネット(京都市南区)は7日、自社のマスコットキャラクター「カスタ君」を使った販売戦略展開を始めた。
カスタ君のかぶりもの=写真=を製作するほか、新撰組の羽織姿やスーツ姿のカスタ君もデザイン展開して、展示会や広告などでキャラクターを利用し、認知度を高める。
〔写真サイズは、よこ31mmxたて21mm〕


▼ カスタ君が活字となった記念すべき日

掲載された写真は大きくありませんでしたが、ニュースとして掲載されたことは凄い成果だと思います。
なりより、キャラクターの父親として『カスタ君』の名前が活字として、新聞に掲載された、嬉しい日でした。

早速、母親(デザイナー)にも連絡し共に喜びました。


▼ キャラクターが企業の差別化

当社が行なっている社会貢献活動、大手企業の不祥事などが追い風(良い話ではないが)となり、世間で注目され始めました。
そのことが競合他社と差別化になっていますが、次はこんな小さなベンチャー企業がキャラクターを持っていることが話題になると予感します。
(正しくは、広報戦略として話題にしていくのですが。。。。)

その理由は、社会貢献もキャラクターもその事で、企業に直接的利益をもたらす事は少ないですが、企業イメージを向上できるツールとなります。
商品を購入したり、サービスを受ける場合、社会貢献している会社かしていない会社。
キャラクターを持っている会社か持っていない会社。

どちらを選びますか?
心が暖まる企業を選びますよね。


もう一つ、来年の平成17年度より大阪芸術大学にキャラクター造形学科が日本で初めてスタートします。
http://www.osaka-geidai.ac.jp/index.html

学科が生まれることが、その話題性を先行している証拠でもあり、企業のキャラクターについて新聞紙面に登場するのも近いと確信しています。


▼ キャラクターがあるく方向は

記者クラブで新聞記者さんとの会話から、キャラクターの販売についての質問を複数受けました。
経済記者さんなので質問されたと思います。

となると。。。販売できる商品を開発すれば、一度はニースになることがわかりました。


皆さん、アイデアをご連絡下さい!


Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)