2008年07月

昨日、ヒラメキがあった。

知人の紹介で、ある特殊な商品を入手することが出来て、何とか売り出しが出来ないか、机の上でその商品を転がしていました。
当社のキャラクター(カスタ君)と商品を合体できないかと。。。。

すると。。。
『企業キャラクターの京都サミット』がヒラメキました。

日本の商品は、どの商品を選んでも、機能や品質に大差がなくなっている中、キャラクターを付加価値として、差別化が始まっています。

大手企業などは、その重要性を認識していますが、中小零細、ベンチャー企業などは認識不足である。
認識不足解消、京都経済界のために京都で、企業キャラクターの京都サミットを是非開催したいものです。

楽しい企画になると思うのですが。。。

ヒラメキのメモを兼ねて、ブログで公開しました。

その7 植木は、こんなことを思いました。

『自分の夢をかなえる一番の近道は、他人の夢をかなえる応援の数に比例します』


▼新たな知識と人脈

人の夢を聞き、自分の夢を語り合えることが出来るのは、ある程度の親しさがあるはずです。もっと親しくなるのは、人の夢をかなえるように自分の知識、人脈、時間を提供する事と思います。

誰も忙しい。そこを人のために動く、動いてあげようと思う気持ちが自然と湧き出ることが必要です。そうすると、相手にも伝わります。

人の夢の多くは、自分にはない異次元の世界の物が多く含まれています。その異次元の物を応援していると、自分自身の知識として生まれ変わるのです。
人脈も同じです。全く知らない人種の人達と交流が深まります。


▼自分の夢

知識と人脈が得られることにより、自分の夢に一歩近づいて行くと言っても過言ではありません。不足していた知識を補填することにより、新たなアイデアが生まれるのである。
そして、自然と構築できた人脈からの応援があるのです。

応援する数が増えれば増える程、知識と人脈は飛躍します。


他人の夢をかなえる応援をお勧めします。

その6 植木は、こんなことを思いました。

『何事も出来ることからコツコツと。しかし、一発がないと次のステージには行けない』

▼資金調達に影響

成功した企業と成功していない企業の差はどこにあるのでしょうか。
日本の多くの企業は、成功を夢みて前進していると思います。しかし、ビジネスモデルも含め、人・物・金で苦しんでいると言っても過言ではありません。
特にお金について、銀行しか資金調達の方法がない中小企業は苦しんでいます。
企業業績を上げないと銀行からは、運転資金を借りることは難しくなり、借りられても金利が高く、返済期間が短かったりします。
業績が上がる(黒字)ということは、半分近く税金を納めることになります。

銀行への返済が、税金を納めた残り額より少ないと新たな融資を受ける必要はありません。
しかし、税金を納めた残り額より、銀行の返済が多くなると融資を受けないと運転資金は不足になります。
日本の殆どの会社は、後者です。

中小企業経営者の感覚は“納税のために銀行から新たな借金”と言っても過言ではありません。

▼悪循環から抜け出すには

口で言うには簡単、全ての経営者は思っていると思います。
『一発当てたい』
大きな一発でなくても、銀行返済が無くなるような。。。
更に、『一発当てるためには、日々、コツコツも大切』と思っています。
一発とコツコツは矛盾するようですが、親和性があるようです。

その5 植木は、こんなことを思いました。

『最初は短距離走、次は終わりのないマラソン、そして、下りのエスカレーターを上っている感覚になれば起業家から企業家の仲間入りである。』

▼質問に対して、答えが変わる自分がいた

創業間もない頃、感想を聞かれると「無我夢中で走っています」と答えた記憶があります。ほんとに、右も左も分からず走っていたと思います。
1日が終わるとホットして、まるで短距離走を全力で走った後のような気分でした。

数年後、「次々と先の電柱を目標に走っているマラソン気分。ただマラソンは42.195Kmとゴールはありますが、ゴールは見えない」と答えました。
起業して、走り始めるとゴールはないことを痛切に感じました。しんどくて、止まれば倒産である。

最近の質問には「下りのエスカレーターを上っている感覚」と答えています。
マラソンは、止まらなくてもスピードを落とすことは可能です。しかし、下りのエスカレーターは、止まることも、上るスピードさえも遅く出来ません。足をしっかりと上げて一段、一段、上に行かなければなりません。

▼下りのエスカレーター

ビジネス全て、止まれば終わりです。
次から次へと新たな問題にも立ち向かう必要がありますし、現状に満足して止まると一瞬に下まで落ちてします。常に、新たなチャレンジを行う必要があるのです。

人・物・金とビジネスに必要なものですが、全て満足に揃っている企業は皆無であろう。
揃っていなくても、少しでも上の段に上っておかないと、いざと言う時に下まで落ちないように頑張る必要があります。


こんな感想をある経営者の方にお話しすると「植木さんも企業家ですね」と言われました。

その4 植木は、こんなことを思いました。

『出来ない理由の説明ではなく、どうすれば出来るかを経営者は聞きたい』


▼○○だから出来ない

「忙しいから出来ない。。。」 私だけではなく、多くのサラリーマンの方は、一度や二度、身に覚えのある言葉ではないでしょうか。
忙しいから出来ない。なら、暇になったら出来るのでしょうか。
又、受注が大量に入り、生産が追いつかないと言う工場関係者もいると思います。
忙しいから、受注が多いから。。。そんな出来ない説明を聞いても何も前に進みません。

「○○をすれば(実行する上での費用、体制も)出来ます」の言葉を、管理する側、経営者は待っています。


▼考え方の紙一重の違いで、成果は大きく変わる

○○だから出来ないと置いてしまうのか、それとも、○○をすれば出来ると置くのか。
少しの差と思う人も多いかもしれないが、成果は大きく違うのである。
出来ないと置いてしまった人は、工夫せず(工夫を考えず)安易に発したのが殆どのはずである。

それに比べ、出来るとした人は、自身の工夫だけではなく、組織の工夫、他部門も巻き込んだ全社的な取り組みも含まれているはずである。


▼評価

管理側、経営者は『どうすれば出来るか』の言葉をいつも発する必要があると思います。

○○だから出来ないと言う人の評価は、Dランク。

○○をすれば出来ると言う人の評価は、Sランク。

管理される立場から、管理する立場に変わり、そして経営者になると考え方は大きく変わりました。

↑このページのトップヘ