2004年10月

(株)カスタネットの植木です。

普通のカンボジア観光では、絶対出来ないことを経験してきました。
カンボジア訪問の"その2"をお読み下さい。


▼ トレア小学校竣工式の続き

プノンペンから車に揺られて約二時間(国道は舗装されている)、トレア村に入ってすぐにトレア学校に着きました。

         あ! 子供たちがいっぱいだあ~。

正門から校舎までの約100m両サイドに子供たちが並んでくれて、大拍手。
校舎の前のテントには、住民が200~300人程。
スピーカー(バッテリーで特別用意された)からは、歓迎の言葉(日本から来た私達の名前など)が聞こえて来る。

ある程度の歓迎はあると思っていましたが想像以上で、3人のボランティアの方は、予想しなかった出来事に驚いていました。

出迎えの後、僧侶によるお経(僧侶の前に座り、御払いの様でした)があり、竣工式がはじまりました。
来賓挨拶の後、私の挨拶そして、テープカット。

カンボジア式のテープカットは、相撲の断髪式の様に少しずつハサミを入れていき、最後に私がカット! 
その瞬間、全員の大拍手!

子供たち、村人の全員があんなに喜んで頂けるとは思ってもいませんでした。


▼ ボランティア元学校の先生が大活躍

今回、竣工式のボランティア募集としてプレス発表を行ない、応募のあった中から3名の方に行って頂きました。
その中に元学校の先生(女性、60歳)、カスタネット演奏会の準備として、大きな紙に楽譜、折り紙教室の準備などをして頂きました。

竣工式では、"先生"を発揮(やはり、元プロは違いました)して頂きトレア小学校の子供たちも笑顔でいっぱいでした。
ポルポト政権後、トレア小学校での音楽の授業は初めてかもしれません。

これからも、カスタネットによる音楽授業が続けられたら嬉しいですね~。


▼ 日本教育の問題点

ボランティア元先生が新一年生の教室に入った瞬間、なんか驚いている様子。
約70名もの子供が座っていたのですが、日本の子供は、椅子に座れないとの事。
エ! 日本では椅子に座れない?

日本では、授業中にウロウロするのは当たり前らしい。
10月4日は、新学期2日目にもかかわらず、先生が教室に入るように指示すると、全員が教室に入り、椅子に座ったのです。

昔の教育現場では、手作りの教材を作って授業内容に工夫をしていたが、現在は教材業者から購入することになっているらしい。。。
家庭では手作りお菓子を作らない、家庭も学校もお金で処理する、こんな日本教育が何かを悪くしているしか思えてならない。


▼ 雨季には島になる村

昨年、カンボジアを訪問したときは乾季でした。
訪問した村が、雨季には島になると聞き、国際開発救援財団 http://www.fidr.or.jp/の方にお願いして"島になる村"を訪問させて頂きました。

プノンペンから北100Kmのトレア村に近いのですが、泊まる所がないため竣工式終了後、一旦プノンペンに戻り翌日も早朝出発でした。

雨季にはメコン川の水が逆流して、カンボジア内の低い地帯が海状態となるのです。
車で、船着場まで到着すると小船が数隻。
幅が2m、船長が10mほどの小船。
途中でエンジンが止まったらどうなるかと思うほど、不安な船! 
その小船に乗って進むが、島は見えない。
何と30分もたった頃に遠くに家が見えた。
そして島に"上陸"約40分もかかった船旅だった。

360度、水平線(乾季は地平線)が見える島であった。
島と言っても幅が最大20m、長さは200m、水面上の高さは1m以内。
水面から出ている"道"と言った方が正解かもしれない。
その道の両サイドに高床式の家が並んでいる。


▼ 元気な子供たち

その島にも、日本人の方が建設した学校があった。
子供たちは元気だ! 
何もない環境なのに、皆、子供の顔をしている。(日本は子供の顔でない)

なんと、学校には手漕ぎの船で集団登校をしている。
午前の部の子供が下校するところだった。
その光景を言葉には表せないですね。
しかし、船が小さくなって見えなくなるまで、手を振ってくれました。

感激でした! 反面、この村での生活状況を思うと胸が痛い!


▼ 島の村からの帰り

ここにワニやカバがいたら安心して乗れないなあ~と思っていたところ。。。
エンジンが、トントント~ん、と止まるではありませんか。
エ! まだ陸地は見えません。
水深も数メートルあります。

全員がドキっとした瞬間でした。
すると船頭さんが笑って、身振りで説明。
なあ~んだ。
スクリュウについた草を取り除くためにエンジンを止めたのです。

船着場に到着した時には、学校建設ではなく、遭難のニュースにならなくて良かったと思いました。
ボランティアの方は、凄い経験をしたと喜んでいましたが。。。


▼ 素焼きの村で

プノンペンの帰り道、素焼きの村に立ち寄りました。
一輪ざしを買うことに決めて価格交渉、最初は2個で1ドル。
まとめて買うと言って15個を並べた。
交渉後、なんと15個で1ドル!(物流コストがかからなかったら、日本で売れば大金持ちと思いながら。。。)

生活に困っているから1ドルで良いと思っているのではなく、普段は見ない日本人にサービスしている様な空気を感じましたね~。

自宅に1個。残り14人の方に土産として渡しました。
安い物ですが、割れない様に持って帰る苦労がどんなに大変だったことか。

その村で、バレーボールをしていました。
飛び入り参加! 初めて体感しました。
スポーツとは言葉が通じなくても、楽しく出来るものでした。
スポーツに国境はありませんでした。

清々しい汗をかきました。。。


Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)

(株)カスタネットの植木です。

行く前の宣伝が大きすぎたのか、電話、メール、そしてお会いする人から"カンボジア(竣工式)"について質問を受けています。
11日のKBS京都テレビ出演、新聞掲載後はその数が増えています。

連絡がつかない、カンボジアに逃避しようかな~。


▼ カンボジアの状況を伝える難しさ

カンボジアの隣国のタイには、日本人観光客、ビジネスマンがたくさんいます。
カンボジアまで直行便がなく、タイで乗り換えとなり空港ロビーでは、土産を買っている日本人が溢れていました。

そのタイからプノンペンまで搭乗した日本人は数人。3泊したホテルでは1人。
プノンペン市内で出会った日本人はゼロ。
帰りタイまでの搭乗は1人。
プノンペンは首都でありながら、日本人が少ない国(街)です。

日本人が行かない(知らない)ところを活字で説明するのは難しい。。。
例えば、今回は雨季だったので緑が多い国と書くと、乾季に行った人との感想とは大きくかけ離れてしまいます。
あくまで、カンボジアのある一面にすぎないことを理解した上でお読み下さい。


▼ USドルに侵略された国

独立した国でありながら、USドルが自国の通貨の様(それ以上)に使用されています。
ポルポト政権時に通貨が紙切れになった体験からすると、USドルで決済する方が安心なのであろう。

また、カンボジアは約半分が海外からの援助で成りなっていると聞き(詳細な数字は未確認)それもUSドルに侵略されている理由の一つと思います。

物価をUSドルで説明すると、公務員(クラスは不明)月収20ドル、市内タクシー5ドル(乗用車)、村にあるレストランでの昼食8名で19ドル、外人が多いレストランでの夕食5名で55ドル、土産用Tシャツ1~2ドル、田舎の平均月収限りなく0ドル(自給自足)、買春料2ドル~(聞いただけなので詳細は不明)


▼ 貧富の差が拡大中

貨幣価値の感触がスッキリしない。
それは、都会(プノンペン)と田舎。
官僚と庶民の貧富の差が生まれているからかもしれません。
田舎から夢見てプノンペンに出てきても、仕事がなく(少なく)夜の商売に入ったり、麻薬に犯される場合も少なくないらしい。。。

今回驚いたのが、カンボジアにデパートが出来ていました。
人はいるが買い求めている人は少ない。
でも買う人もいる。
更に、そのデパートの美容室には、顔に白いパックをした人がズラリ。

   エ! 白いパックをしている中に男性がいる!

   このカンボジアはどうなっているのだ?! 

政府や軍の高級官僚は、豪邸に住み、高級車を乗りまわしている。
きっと国際援助金の一部は、そんな人の懐に入っているのに違いない?

チョットまてよ! どこかの国と似ているぞ! 
つぶしがきかない年齢になってからリストラで職を失い、公園でテント生活。
一億円も貰って記憶にないと言っても通じてしまう。
借金しても棒引きしてもらえる企業があったりする。

一部の人間だけが得する社会は、どこかの国だけで充分なのだが。。。。


▼1年半前との違い

大きく変化しているカンボジア。
正しくは首都のプノンペンと言った方が良い。
バイクタクシーに3人、4人が乗っている姿は変わっておらず、そう驚きはありませんでした。
しかし、市内には自動車が増え(日本車が多い)信号の無い交差点も多いので、交通事故が問題になると思う。

ガソリンスタンドも出来ており(ガソリンの瓶売りも残っている)市内の風景が大きく変わっていました。

縫製工場も出来ており、若い女性の働きに行く姿も見ることが出来ましたが、聞くところによると"中国の下請け"をやっているそうだ。
昔しの映画「野麦峠」を思いだす。
同じ悲劇が生まれているのではないかと思うと胸が痛くなった。

今回、プノンペンから北に約100Kmの村まで行くことが出来たが、その途中の学校の校舎、1年半前の悲惨なものは見受けられなかった。
国際援助の成果は出ているようだが、奥地の学校などの状況はわからない。


▼ 学校の状況

改築された校舎は、雨漏りもなくなり、通気性も良くなっているが、今回のトレア小学校を含め、どの学校も多くの問題が残っています。
まず、現在の授業は午前と午後の2部制となっているのを、1部制に変更を検討しているようだが。。。

1部制になると、教室が足らない(単純計算では倍必要)。
給食を学校で食べることになるが、給食設備が全くない。
自然とトイレも必要である。
職員室(教職員も)、図書室(現地語の図書も)。。。

しかし、校舎などの箱物は、世界からの援助があれば何とかなると思います。
問題なのは、授業内容の充実=教職員への教育などのソフト面が求められている。
日本の先生方も研修でカンボジアに行かれることをお勧めします。
何かが不足している日本教育を発見されるのではないでしょうか!

また、農作業は殆どと言っていいほど、機械化されていません。
農繁期は子供たちも"戦力"になっている。
はたして、学校に行けるだろうか。。。
学校に行き勉強することも大切だが、目先の生活に困っているのも事実である。

勉強することにより、高収入が得られる職につくことが出来れば、良い方向に歯車が廻るのだが、職がなければ逆回転(勉強しなくなる)してしまいます。
やはり、カンボジアの教育問題は経済と表裏一体である。

もう一つ、日本では少子化が問題だが、カンボジアはその逆である。
子供の数が多過ぎて、教育が追いつかない。
そして、子供たちは大人になっていくが、村では職がない。
海外出稼ぎ国のフィリピンの様になってしまうのか!

日本は、戦後のベビーブームの子供たちを高度経済成長期が受け皿になった運の良い国だったと思いますね。


▼水俣の悲惨さをカンボジアに伝えなければならない

熊本の水俣裁判がやっと結審した。
水銀は流されないとしても同じ様なことがこのままだとカンボジアで起こります。
生活廃水も工業排水も川に流されていて、その川では水上生活者を中心に多くの人が漁業で生計を維持しています。
農薬、洗剤などからの環境ホルモンも重要な問題である。

隣国ベトナムではベトナム戦争時の枯葉剤で不幸な子供が生まれています(カンボジアでも生まれていると思います)が、戦争ではなく、経済で同じ過ちは繰り返してほしくありません。


▼ トレア村竣工式

10月13日にプレス発表した内容です。

株式会社カスタネットカンボジア小、校舎完成竣工式報告

オフィス用品販売の株式会社カスタネット(本社:京都市南区/社長:植木力)は、レーザープリンターの使用済みトナーカートリッジを財源に、建設を進めていたカンボジアのコンポンチュナン州ロレイアッピア郡トレア村、トレア小学校の新校舎が完成し、『竣工式』が10月4日(月)現地にて盛大に開催されました。

竣工式は、郡教育長、地区評議会代表などの来賓と、生徒414人、村人約300人が集まり、村上げての大イベントとなりました。
全員での出迎えの後、僧侶によるお経、来賓挨拶、(財)国際開発救援財団カンボジア事務所長の挨拶に続き、当社植木の挨拶、テープカットの後、除幕式(建設看板)が行われました。

日本全国から寄せられた文房具及び京仏具小堀と百々小学校(山科区)からの金箔カスタネットの贈呈式も行いました。

竣工式終了後、ボランティアの早川美智子(長岡京市)他2名とともに、金箔カスタネットによる演奏会"大きな栗の木の下で"と持参した折り紙による"折り紙教室"(かぶと好評)を行い、子供たちと交流を深めました。

今回、カンボジア国立小児病院の視察から、小児科病棟建設の新たな活動も視野に入れました。(約30万ドルと高額なため実施時期は未定)


▼ 借金は残っていますが、一つの目標が達成しました。

中古文房具の寄贈とは違い、全国から寄せられた善意が"かたち"となった瞬間です。
しかし、使用済みトナーカートリッジで建設費の全額である350万円を確保した様にニュースリリースの原稿では書きましたが、大きく足りていません。
(財)国際開発救援財団 http://www.fidr.or.jp/ に実質借金が残っています。

これを早く、何とかしなければ次の目標(小児科病棟建設)の活動に入ることが出来ません。

使用済みトナーカートリッジを提供して頂ける企業様を是非ご紹介下さい。
info@castanet.co.jp まで。

ご支援して頂いた方々に報告しなければならないのですが、その方法を考えている最中です。
メディアに取り上げ頂くのも、一つの報告になると思っています。。。

ここまで、来るのに色々な出来事がありました。
内容的には、本を数冊書ける程の出来事があったと思いますね~。
ベンチャー企業であっても(赤字企業であっても)ここまで、出来ることを多くの方々に知っていただく事が出来ました。
これも、全国からご支援を頂いた方々のお陰です。

            『ありがとうございました』


Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)

(株)カスタネットの植木です。

この原稿が配信されるのは、10月4日(月)の予定です。
今頃はトレア村での感動の竣工式が終わりプノンペンに向う車中と思います。


▼ 竣工式の内容(想像しながら書いています)

朝6時にホテルを出発して、トレア村に到着したのが8時、村長さんをはじめ生徒約400人、村人も多数集まって村上げての竣工式でした。 

竣工式終了後、持参したおり紙でボランティアの方と"折り紙教室"そして、カスタネットで"おおきな栗の木のしたで"などを演奏して大変盛り上がりました。
全国からのご支援が、学校という形になった瞬間です。
有難う御座いました。
遠い、カンボジアからですが御礼申し上げます。

           とにかく、感動の一日でした。

この感動を日本中に伝えたい。そして、この感動が伝わる日本社会にしたいですね! 
京都から、カスタネットから日本を変えます。
(また、詐欺師が大きなことを言い始めました)

そして、この子供たちの中から、一人でも日本に留学できればと思いました。


▼ 明日からの予定

明日も6時に出発して、コカエウ村、プレアリアム村を訪問する予定です。
その後、病院(小児科)なども視察します。

明後日は、大量虐殺され足元に衣類のついた人骨が埋まっているキリングフィールドとトゥールスレン収容所跡に行き、夕方発の夜行便で翌日(7日)の早朝に関空に到着します。


▼ テレビスタジオ出演が決まりました。

10月11日(月)KBS京都テレビのLive5(16:56~)にスタジオ出演致します。
内容は、今回のカンボジア竣工式の様子をビデオなどでいち早く報告する特番ニュース(チョット大げさ)の予定です。
映るところにお住まいの方は、是非ご覧下さい。


▼テレビ出演するためのウラ技

前回(4月)のLive5の出演もそうですが、テレビ局は待ちの姿勢では、なかなか、取り上げていただけません。
新聞などの活字とは違い、ローカルTVであっても大きな企業宣伝になります。

          どうすればTV出演! 勿論、無料!

実は"そこまで、するのか!"とびっくりされるほど事前準備をしているのです。
この内容は、詐欺師の植木、根回しの植木が行っているウラワザです。


ウラワザの公開ですので、参考になったと思われた方は、授業料としてお知り合いの企業をご紹介して下さい。

そうですね! 3社ご紹介下さいネ!(最低は1社)
全国対応していますので、全国どこの企業でもOKです。
紹介先の企業名、住所、電話、FAX、お名前などの連絡先と貴殿のお名前を contact@castanet.co.jp までお願い致します。


▼ ウラ技公開

まず、どのテレビ局、どの番組に、いつ頃出たいと念じて下さい。
(それを、思い続けて下さい) 

私の場合、カンボジア小学校の建設着工する4月後半(プレス発表は5月10日)の前後、KBS京都テレビのニュース番組を目標に設定しました。
内容は、『カンボジア小学校の建設着工』です。

それに向け、本業(ボランティアではない)のプレス発表を毎月の様に行いました。 
つまり、メディア露出度を高める活動に入ったのです。

それと平行して、以前に会ったKBS関係者の方にチラシ類をDMで送りはじめました。 
KBSとのパイプのある方にも資料を渡しました。
それが準備活動、4月上旬には本番活動として、カンボジア小学校の建設着工に至った経緯、新聞
コピーなどをまとめてDM発送です。(何通も)
更に、KBS京都放送局の周辺には、局の方が出入りする喫茶店があります。
その店の方に頼んで、局の方にその資料を手渡しして頂きました。

4月上旬の数日、KBS京都放送局には『カスタネットの紙爆弾』が大量に投下されたのです。

すると、ラジオとテレビの担当ディレクターから出演依頼が入りました。
「どこから届いたのかわからないが、カスタネットさんの活動資料を見て。」

    ウフフ! ヤッタアー! 数ヶ月の苦労を忘れた瞬間です。
    (しかもテレビだけではなく、ラジオも)


▼ ウラ技(種まき)は続く

喫茶店のコーヒーに投資して、一回の出演ではもったいないですね。。。

そこで、出演する前から二回目の種をまき始めました。
テレビ中継の事前打合せには、番組の責任者が挨拶を兼ねて打合せにこられます。 
打合せの最後に『面白い会社を知っています。
又、紹介させて頂きます』の大切な一言を付け加えました。

4月27日(火)の中継終了後に、その会社の資料を一式用意して、責任者の方に届く様に預けました。
内容は、小掘さんの http://www.kobori.co.jp/ 金箔カスタネットです。

ここで重要なのは、紹介した小掘さんを中継するか否かの確認をしないことです。
そして、中継されてもこちらからは連絡しないことです。

他社をPRして、中継されることが種まきになるのです。
何故なら、責任者の方は忘れない中継先(カスタネット)となるからです。


▼ 収穫の直前にも種まきをします。

プレス発表は、一転してカンボジア(ボランティア)に集中させます。
そして、カンボジア竣工式の日程などが確定後、責任者の方に面会依頼の電話を入れました。

『特殊技術を持った会社が新商品を開発しました。
数日前の京都新聞に掲載さていましたので、ご存知と思いますが。。。 
手元に資料がありますので今から局に伺い、受け付けに預けておきます。。。』
この電話の言葉にも、それなりの工夫があるのです。

結果は、受け付けに預けたのではなく、長時間打合せが出来ました。
その場での開口一番の言葉は「小堀さんを紹介して頂き。。中継に行かせて頂きました。。。」とお礼の言葉。 
快感でした。


▼ 収穫は最後

2社目の話しが終わり(今月の22日に中継が予定されました)、3社目も紹介して最後はカスタネットの話しです。
『竣工式では、折り紙教室とカスタネットで演奏会を予定。。。』カメラ映りのイメージと帰国日をしっかりと伝えました。

帰国したその足でテレビ局に向い、ビデオカメラのフイルムを渡します。

新聞も同じですが、メディアさんと太いパイプをつくるのは、他社情報を伝えることですよね。(タイミング良く。。。)


皆さんもコーヒーを飲みに行かれることをお勧めします。


Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)

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