(株)カスタネットの植木です。
第22回コラムで「あしもとに新ビジネスあり!」を書きましたが、その後について報告します。
▼ 記憶にない方は、一度お読み下さい。
http://www.mankai.biz/ueki/index.html 第22回です。
簡単に言えば、産業機器向けキャスターの互換性情報から販売事業を立ち上げる。
市場規模年間300億円~400億円。初年度1億円、3年後10億円を目指す。。。。
3月にプレス発表を行い、京都新聞などに掲載されました。
▼ 6月24日(木)産経新聞の関西版に大きく掲載
3月のプレス発表は、3月17日、18日京都で開催された「ケータイ国際フォーラム」の出展に合わせた発表でした。
今回、その時の取材(その後も電話では記者さんとやりとり)記事が写真付きで産経新聞に掲載されました。
写真のサイズは、7cmX9cm。
では、掲載記事をお読み下さい。
カスタネット キャスター3000種通販 規格をデータベース化
文具やオフィス家具などを販売するカスタネット(京都市、植木力社長)は、キャスター約三千種類をそろえて産業機器メーカー向け通信販売事業を始めた。
独自にデータベース化した互換性情報をもとに、同じ規格の安価な商品購入を提案する。
キャスターにはさまざまなメーカーがあるが、同じ規格のものに関する情報はほとんどなく、価格の比較は難しかったという。
しかし同社は独自に、キャスターの互換性情報をデータベース化することに成功した。
メールやファクスで必要なキャスターについて同社に伝えると、同一の規格で安い商品があれば提案する。
植木社長は、「小口でも安価にキャスターを購入したい産業機器メーカーの要望にこたえることができるようになった」と強調しており、販売を拡大していく方針だ。
取り扱うキャスターは産業機器メーカーが装置を据えつける際などに使用するもので、機器の大型化により、荷の重さに耐えられる大型キャスターの市場が広がっているという。
同社は国内市場を三百億-四百億円と見込み、キャスター販売に特化した事業をスタートさせた。
問い合わせは同社(電話075・681・9100)まで。
▼ ビジネスが真似される?
数名の知人から連絡を頂きました。
『すごいビジネス! でも、新聞に掲載されると真似されるのでは?』と心配されていました。
12回の原稿にも書いた通り、『あしもとの見えない商品を、見える様にすることにより、競争を生みだし、そこにビジネスのチャンスがある』と考えています。
更にビジネスモデルが分かったとしても、仕入れ要領、顧客開拓の問題などでそう簡単には真似できないと思います。
▼ 売上実績を公開
3月から始めた事業ですが、6月末の上半期(実質4カ月)、売上が2千万円を超え、今期は5千万円程度を目標としています。
プレス発表の初年度1億円、3年後10億円には程遠いですが、新規事業としては、順調な滑りだしと思います。
この売上は、ほんの数社向けの実績であり、試し販売的な状態です。
カタログ類の製作も完了しましたので、全国の可能性のある企業にアプローチを開始します。
キャスターで3年後10億円と言ったとき、新聞記者さんは誰も信じませんでした。
(社員も信じていなかったかもしれませんね)
▼ 成熟した業界にもビジネスチャンス
文具業界にアスクルが誕生し、それを追随するカスタネット(チョット大げさ)ですが、成熟した業界にもビジネスチャンスがあると思います。
市場規模が小さくなっても、無くなるわけではありませんし、成熟した業界ほど弱い業界と思います。
(成熟=競争が少ない=弱い)
そこに、新しい手法で参入することにより可能性があります。
創業したいと思っている方、ITビジネスが全てと思わず、あしもとにビジネスがあるかもしれません!
キャスターを購入する産業機器装置メーカーは、それなりの企業が多くオフィス用品の販売増も期待できます!
▼ 企業様をご紹介下さい。
オフィス用品もそうですが、今回のキャスターも全国対応しています。
お知り合いの企業の中に、産業機器装置メーカーがございましたら紹介をお願い致します。
▼ 忘れたころにやってきたプレス効果
とにかく、何でも、プレス発表をしておくべきとあらためて痛感しました。
いつ、新聞等に掲載されるかわからないからです。
新規事業を社会的に信用を得るのに一番の近道になりますし。。。。
今回の産経新聞の記事は、非常にわかりやすい文面になっていますので、営業活動に役立つと思います。
産経新聞の記者さんに感謝 『拝』
産経新聞で思いだしました。
私のメディアコンサルの出発点は、高校生の時からあったのです!
高校生の時に、対応して頂いた産経新聞の記者さんの名前は“山副さん”でした。
(もう亡くなられていると思いますが、一生忘れられない名前です)
そろそろ、私の過去について原稿を書きますね。お楽しみに!
Written by 植木 力 (株式会社カスタネット 代表取締役)
第22回コラムで「あしもとに新ビジネスあり!」を書きましたが、その後について報告します。
▼ 記憶にない方は、一度お読み下さい。
http://www.mankai.biz/ueki/index.html 第22回です。
簡単に言えば、産業機器向けキャスターの互換性情報から販売事業を立ち上げる。
市場規模年間300億円~400億円。初年度1億円、3年後10億円を目指す。。。。
3月にプレス発表を行い、京都新聞などに掲載されました。
▼ 6月24日(木)産経新聞の関西版に大きく掲載
3月のプレス発表は、3月17日、18日京都で開催された「ケータイ国際フォーラム」の出展に合わせた発表でした。
今回、その時の取材(その後も電話では記者さんとやりとり)記事が写真付きで産経新聞に掲載されました。
写真のサイズは、7cmX9cm。
では、掲載記事をお読み下さい。
カスタネット キャスター3000種通販 規格をデータベース化
文具やオフィス家具などを販売するカスタネット(京都市、植木力社長)は、キャスター約三千種類をそろえて産業機器メーカー向け通信販売事業を始めた。
独自にデータベース化した互換性情報をもとに、同じ規格の安価な商品購入を提案する。
キャスターにはさまざまなメーカーがあるが、同じ規格のものに関する情報はほとんどなく、価格の比較は難しかったという。
しかし同社は独自に、キャスターの互換性情報をデータベース化することに成功した。
メールやファクスで必要なキャスターについて同社に伝えると、同一の規格で安い商品があれば提案する。
植木社長は、「小口でも安価にキャスターを購入したい産業機器メーカーの要望にこたえることができるようになった」と強調しており、販売を拡大していく方針だ。
取り扱うキャスターは産業機器メーカーが装置を据えつける際などに使用するもので、機器の大型化により、荷の重さに耐えられる大型キャスターの市場が広がっているという。
同社は国内市場を三百億-四百億円と見込み、キャスター販売に特化した事業をスタートさせた。
問い合わせは同社(電話075・681・9100)まで。
▼ ビジネスが真似される?
数名の知人から連絡を頂きました。
『すごいビジネス! でも、新聞に掲載されると真似されるのでは?』と心配されていました。
12回の原稿にも書いた通り、『あしもとの見えない商品を、見える様にすることにより、競争を生みだし、そこにビジネスのチャンスがある』と考えています。
更にビジネスモデルが分かったとしても、仕入れ要領、顧客開拓の問題などでそう簡単には真似できないと思います。
▼ 売上実績を公開
3月から始めた事業ですが、6月末の上半期(実質4カ月)、売上が2千万円を超え、今期は5千万円程度を目標としています。
プレス発表の初年度1億円、3年後10億円には程遠いですが、新規事業としては、順調な滑りだしと思います。
この売上は、ほんの数社向けの実績であり、試し販売的な状態です。
カタログ類の製作も完了しましたので、全国の可能性のある企業にアプローチを開始します。
キャスターで3年後10億円と言ったとき、新聞記者さんは誰も信じませんでした。
(社員も信じていなかったかもしれませんね)
▼ 成熟した業界にもビジネスチャンス
文具業界にアスクルが誕生し、それを追随するカスタネット(チョット大げさ)ですが、成熟した業界にもビジネスチャンスがあると思います。
市場規模が小さくなっても、無くなるわけではありませんし、成熟した業界ほど弱い業界と思います。
(成熟=競争が少ない=弱い)
そこに、新しい手法で参入することにより可能性があります。
創業したいと思っている方、ITビジネスが全てと思わず、あしもとにビジネスがあるかもしれません!
キャスターを購入する産業機器装置メーカーは、それなりの企業が多くオフィス用品の販売増も期待できます!
▼ 企業様をご紹介下さい。
オフィス用品もそうですが、今回のキャスターも全国対応しています。
お知り合いの企業の中に、産業機器装置メーカーがございましたら紹介をお願い致します。
▼ 忘れたころにやってきたプレス効果
とにかく、何でも、プレス発表をしておくべきとあらためて痛感しました。
いつ、新聞等に掲載されるかわからないからです。
新規事業を社会的に信用を得るのに一番の近道になりますし。。。。
今回の産経新聞の記事は、非常にわかりやすい文面になっていますので、営業活動に役立つと思います。
産経新聞の記者さんに感謝 『拝』
産経新聞で思いだしました。
私のメディアコンサルの出発点は、高校生の時からあったのです!
高校生の時に、対応して頂いた産経新聞の記者さんの名前は“山副さん”でした。
(もう亡くなられていると思いますが、一生忘れられない名前です)
そろそろ、私の過去について原稿を書きますね。お楽しみに!
Written by 植木 力 (株式会社カスタネット 代表取締役)