航空自衛官を退官して30年

東日本大震災のニュースを見ると、自衛官の頑張りに心が打たれました。
私は、在職中に一度だけ、山火事消火で半日の災害派遣を経験しただけでした。

又、松島基地が津波で被災し、戦闘機に泥がかぶった映像には悲しかったです。

30年前、ベース基地(岐阜、各務原)の滑走路工事のため、半年間青森の三沢基地に航空機とともに移動となりました。

春から初冬までの期間、週末になればリュック一つで東北を一人旅。

八戸のイカそーめん、恐山の混浴・酸ヶ湯温泉の混浴など混浴めぐり、
本州の北端の竜飛岬、十和田湖・奥入瀬、盛岡のわんこそば、田沢湖、乳頭温泉郷、八幡平の山歩き、岩木山、青森のねぶた祭り・弘前のねぷた祭り、
などなど、青春の一ページでした。

それを思いだすきっかけとなったのが、震災でした。

明日からの3連休、親しくしていた元同僚に会うために青森行きを決めました。
30年振りの青森と再会です。