先週は、大きな出来事がありました。

内閣官房 国家戦略室からの依頼です。

21日(日)に国家戦略室長が神戸に行くので、神戸まで来て、意見交換会に参加してほしい旨の依頼でした。

ソーシャル・ビジネス/社会的企業に関する意見交換会として、一般公開されたものではなく、新神戸駅近くのホテルの一室でした。
参加者は、国家戦略室長の古川元久、経営者3名(社会的企業と言われている)、他は官僚であった。

国家戦略室は、新成長戦略の基本方針を取りまとめ、その中で、新しい公共の担い手育成の観点から、NPOや社会起業家など社会的企業が主導する地域社会雇用創造を推進するために。。。ソーシャル・ビジネスの成功及び失敗の要因。ソーシャル・ビジネスを普及、拡大させていくための方策、課題などを話し合いました。

国家戦略室も上からの押し付け的(ハコモノ行政)ではなく、想いのある人が考え、行動しているソーシャル・ビジネスを支援する必要があることは理解されていました。
頭の固い人たちと先入観で思っていましたので、冒頭驚きました。

私からは、ソーシャル・ビジネスは中小企業が主として行うべきである。
これから起業してソーシャル・ビジネスを行うより、中小企業がソーシャルな部分に参入する方が成果が出やすいと思う。そのためには、資金的な援助が必要である。
ただ、助成金を主とするのではなく、貸付(無利子、無担保、3年程の返済猶予)を主とするべき。それは、助成金を得て勘違いをしてしまい失敗したベンチャー企業をみているから。。。
と資金面について提案しました。

表彰制度と貸付(助成)のメキキについて、現状のメキキ審査では、著名人=成功者が選ばれているが、ソーシャル・ビジネスのメキキは、過去の成功者の基準ではいけないのではないか。。。と少し過激な意見も言わせて頂きました。
さらに、表彰は大きな成果が出たもの=自然と大企業が多くなっていると思います。ソーシャル・ビジネスの成果基準も従来の基準ではないのではないかと。。。

寄付文化については、植樹のように、寄付先が明確になっておれば、日本人は動くのではないか。。。他の経営者と同意見でした。

国家戦略室は、ソーシャルポイントなるものを検討材料の一つとしているようで、当社のソーシャル・バスケットの考えと近いのだが。。。時間的な問題で、深く入れませんでした。

限られた時間でしたが、一通り話させて頂きました。
再度、お呼びがかかるか、政策にどのように反映されるか楽しみですね。

社会的企業として、政府の資料の名前が掲載されるだけで、光栄と思いながら、新幹線ホームの売店で美味しそうな煎餅を買いました。
(煎餅と光栄とは何の関係もありませんが・・・)