その2 植木は、こんなことを思いました。

『名刺が威力を発揮するのは、営業だけが持つことではなく、社内勤務、パートなどそこで働く全員が名刺を持つことからはじまる』


▼名刺代をケチる会社は衰退する

営業で顧客企業に行き、オフィス用品を発注している担当の方と名刺交換する機会があります。 すると申し訳なさそうに『すいません、名刺がないのです。。。』

何故、会社は女性に名刺を与えないのか?

・外出することがないので必要ではない。
・来社する業者は、社名、住所、電話番号などの基本情報は知っているので必要ではない。
・使用頻度から経費削減を行っている。
・名刺は営業だけの物と思っている。
・職場の小さな諸問題に気配りする人材がいない。

名刺とは何ぞや! 単に“名前のカード”と思い、名刺代をケチる会社は衰退すると言っても過言ではありません。


▼名刺一枚でモチベーションが変わる

外出しない事務員であっても、プライベートにどこに勤務しているか、友人、親戚などから質問を受けていると思います。

その時に名刺があれば『こんな会社に勤めています』と自信を持って言えることにより、会社、仕事に対しての姿勢が大きく変わるはずです。


▼名刺一枚でも広告宣伝

広告宣伝は、チラシや新聞などの媒体だけではなく、名刺もそのツールである。
営業だけが配るより、事務員も含めた、より多くの人が配る方が広告宣伝の確率は向上する。

名刺の威力は、働く全員が名刺を持ち、名刺交換を行うことで、その威力は飛躍的に向上します。


経営者の方:名刺はどうなっているか、諸問題に気配りする人間はいるか、確認されることをお勧めします。

従業員の方:全員が名刺を持っていない会社なら、上司に提案されることをお勧めします。

もし、上司が“無駄”と言われたなら、衰退する企業と思い、転職も検討されてはいかがですか。(少し過激な発言になりました)