私の個人情報は洩れていますので、こんなことを書くと暗い道は注意しなければいけませんが、正義に反することには。。。

『葬式が終わるとDMが届く』こんな話しを“京都の知人”などから聞いておりましたが、半信半疑で気にも留めずにいたのですが、私もその立場になり驚いています。

葬儀の翌々日から、仏壇、墓石、ギフトカタログの電話とDM。更に、自宅のポストには、郵便配達ではなく業者が持参したものが入っていました。


即座に処分したため、どの会社なのか覚えていませんが、1社だけ仏壇屋を覚えています。
ただ、そこの娘さんとは以前、同じ職場で働きましたので、この場で仏壇屋名の公開は。。。

何故、驚いたのか。 何故、怒っている。 その理由は。

個人情報が洩れたところを考えてみました。

?町内の誰かが情報収集業者に情報を提供した。
?下京消防署(救急車を呼び救急隊に住所などの情報を話した)
?七条警察署(自宅で亡くなったので、警察官にしつこく聞かれました)
?下京区役所(死亡届)
?葬儀社(株式会社セレマ)

消去法で考えました。

昔は、区役所で死亡一覧が閲覧できたと聞いた覚えもありますが、現在は出来ませんので、?下京区役所は消し。
個人情報保護法の施行後(施行前も)は、?下京消防署・?七条警察署とも洩らさないはずである。
消防署や警察署で洩れていれば、事件と言って過言ではないが、それはないだろう!

?の町内情報?これも消しだと思う。私は下京区に住んでいますが、知人などは下京以外なのでそれを考えると広い京都市内から死亡情報を集めるのは不可能に近い。
?下京消防署・?七条警察署・?下京区役所も地域単位なので、これも同様である。


となると。。。残りは、株式会社セレマ。
ただ、株式会社セレマとは最初の打合せ時に個人情報の管理について書面を頂いていましたので、怒らず、やさしい声で聞いてみました。
株式会社セレマの回答「同じ質問(情報を知っているのはセレマだけ)が時々入り当社も困っています。当社は、仏壇から墓石など全てを扱っていますので、他社に個人情報を洩らすわけがありません。。。」

たしかに、株式会社セレマの言う通り、競合他社に情報を洩らすとビジネスに影響します。
(株式会社セレマ様、お詫びいたします)

となると。。。全てが消えてしまいました。


それから数日、モヤモヤしていたのですが。。。思い出しました!

『京都市の火葬場が犯人!?』

■昔、火葬場で情報集めを公然と行っていると聞いた覚えがありますが、それは個人情報保護が問題になる前の話しではあったが、今でも水面下で行われているのではないか?

■京都市には、火葬場は一箇所しかなく市内の死亡情報が全て集まる。
 (京都市に一箇所しかなのも驚きですね)

私は、火葬場が犯人と仮定したが、この推理が正しいのなら大問題である。
火葬場に行かれた方はわかると思いますが、名前が分かる表示は“植木家”のみ。
誰かが故意に情報を洩らさないと、業者の手元には届かない。
その人間は、京都市の職員と考えるのが順当である。
火葬場は、京都市の施設であり、最終の責任者は、京都市長となる。

もう一つ問題を感じます。
合法的に情報を入手していないことを知っていて、商売に利用している仏壇、墓石、ギフトカタログ会社は、個人情報保護法的には問題ないのだろうか?
法律の隙間か、立件の難しさがあるのかもしれない。

では、何故問題にならないか。
どの家も不幸は頻繁にないから、疑問に感じても忘れてしまうのかもしれない。。。

では、どうすれば良いのか
火葬場が犯人であっても、そのシッポ(証拠)をつかむのは難しいと思います。

そこで、電話やDMを送ってきた会社にクレームを入れるのが良いのかもしれない。
?どこで、個人情報を入手したのか聞く
?違法行為で入手したであろうと思われるものを商売で利用しないことを依頼する
?なによりも、順法精神のない企業からは購入しない旨を伝えることが一番である。

京都市内のご不幸のあった家庭はご注意下さい。あなたの個人情報は洩れています。

そう言えば、もうすぐ市長選挙。不祥事が全国的なニュースになり注目されましたが、これ以上注目されないようになる市長の登場に期待したい。