(株)カスタネットの植木です。

広告宣伝費が出せない中小企業、ベンチャー企業にとって、いかに事業や会社をPRするか、PR出来るか。
それは死活問題なのです。お金の要らないネット活用。。。


▼ ネットコンサル屋さんでは限界

自社のホームページが検索されやすい様に、ネットコンサル屋さんがアドバイス(商売)されています。
間違いとは言いませんが、大切なものが不足していると思います。

多くのネットコンサル屋さんが行っている、ホームページの改造だけのアドバイスでは、検索範囲となる対象データは、自社のホームページに限られます。

ネット上に活動の軌跡を残すことが出来れば、対象となるデータ範囲は広がります。
しかし、ネットコンサル屋さんでは難しいですね。
事業分野で言えば、メディアコンサル、商品開発コンサル、経営コンサルに近いからです。


▼ このメルマガから朝日新聞社の全国版に

朝日新聞の姫路支局の記者さんから電話が入りました。
文具業界で伸びているアスクルなどの大手通販、それに対して淘汰された街の文房具屋さんの状況を特集記事にするために取材されているとのこと。

ネット検索をしていると“アスクル”からこのメルマガサイトを見つけ、『事業の神は細部に宿る~アスクルをぶっ壊すと叫ぶベンチャー奮闘記』のタイトルから面白い会社ではないかと思ったそうです。

更に、朝日新聞社内のデータベースにも当社の過去ニュースが残っていたり、他社の新聞にも掲載されていますので、メディア的安心感があった様です。
全国版のニュースなので、話題性のある企業でないと記者さんも記事に出来ません。


▼ 丁寧に対応しました。

電話での取材でしたが、文具業界で何が起こっているか、文房具屋さんの強み弱み、大手通販の強み弱み、そして当社の他社との差別化など詳しく説明させて頂きました。

時間はかかりましたが、知っていることを全て伝える気持ちで対応しました。
記者さんには、喜んで頂いたと思います。


▼ 9月16日(木)朝刊から

紙面のタイトルは、文具業“攻め”で活路

全国で約1万5千もの店がこの20年で消えたと言われる文具業界。
100円ショップや、OA機器関連も扱う通信販売大手が業績を伸ばしたのに伴い、街角の文房具屋さんが淘汰された格好だ。
だが、文具のスーパーとも言える大規模売り場を構え、気を吐く店が出てきた。
カタログ販売であっても御用聞きまでする新規参入者もいる。
攻めの経営のキーワードは「品ぞろえ」「顧客密着」のようだ。

岡山県倉敷に本社をもつクラブン・・以下省略・・石田文具は北海道函館の
・ ・以下省略・・

一方、01年に創業したベンチャー企業のカスタネット(京都市)は、オフィス関連用品配達サービスの大手、アスクル(東京都)との差別化を意識し、「顔の見える通信販売」を目指している。

10人程度の従業員で、オフィス用品や文具を京都、滋賀、大阪などの企業に販売しており、取引先は約3千社。
従業員が顧客を定期的に訪れ、カタログや商品サンプルを渡し、その際に顧客から「こんな商品もあれば」といった要望に応えるように努力する」「文具店が仕入れ先を開拓してこなかったようなパソコン用品、工具、台車、防災用品も扱っています」と、植木力社長。

カスタネットでは従業員がが顧客を訪ねる際、OA機器が普及したために死蔵されている鉛筆、消しゴム、ノートなどを回収する活動にも力を入れた。
こうした中古文具のセットを年1、2回、500~1000人分にしてカンボジアの子供たちに送るといった社会貢献で知名度も上がり、同社のファンが増えつつあるという。


▼ アスクルに感謝

今回、朝日新聞に掲載されたのは、取材時にアスクルとの違いを説明できたからだと思います。

新聞掲載後、カタログの送付依頼が当社に入っています。
更に、全国版に掲載されたことにより、社会的、メディア的に信用を得ることが出来ました。

アスクルに感謝!感謝!です。


▼ 通信社がカンボジアで現地取材

10月4日カンボジアの小学校で校舎完成竣工式のボランティア募集についてプレス発表、
このメルマガ、アチコチにメール発信(大量発信)していました。
すると、時事通信社の記者さんがネット検索で発見されて、現地での取材になりました。

ご存知と思いますが、新聞各社は自社の取材網で取材できないニュースは通信社から配信されたニュースを掲載しています。
海外ニュースは時事通信社のニュースを採用する新聞社が多いようです。

今回、10月3日~7日までカンボジアに行きますが、現地から配信されたニュースが全国の新聞に掲載されるかもしれません。
帰国すると“時の人”になっているかも。。。。

ただ、目標だったテレビ取材(目標NHK)は難しい状況です。


▼ ネット上で花を咲すには。

それは、“咲本さん”に聞いて下さい。ダジャレではなく、咲本コンサルを受けるのも一つの手段と思います。

直接的な仕事に関係ないところにも顔を出したり、社会的活動を行ったり、色々と活動することが、ネット上に活動の軌跡を残すことが出来ると思います。
それは知人である福山哲郎さん(参議議員)の動きと似ていることに気がつきました。
政治家も経営者も共通点が多いですね~。

ネット上で花が咲き始めました。どんな花が咲いているか、私の名前で検索してみて下さい。
 http://www.yahoo.co.jp/ ← 植木力 で。

ただ、ネット上の花はニュースをやり続けないと枯れて無くなってしまいます。


   『野に咲く花のように~♪ ネット上にも咲かせたい~』


Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)