(株)カスタネットの植木です。

当社には、文房具屋さんが開店できるほどの中古文房具が全国から届いています。
あ!文房具屋さんでした。。。


▼ 消印を見るとロンドン

先日、差出人不明の郵便が届きました。中身は、中古文房具でした。
毎日の様に全国から届く文房具なので、差出人が不明でも気になりませんでした。
消印を見ると、LONDONと印字されているではありませんか!

ロンドン在住の方が、どうやってこの活動を知ったのでしょうか。
もしかして、世界中に広がりつつあるこのメルマガの愛読者ですかね~。

             『ありがとうございました』


▼ カンボジアに文房具を送りました。

10月4日にカンボジアのトレア村のトレア小学校竣工式に出席するときに配る文房具を船便で送りました。
(財)国際開発救援財団http://www.fidr.or.jp/ に確認したところ、生徒数は約410名。全員に配れる数を送りました。

 ノート480冊・消しゴム1300個・鉛筆2000本・ ミルキーの色ボールペン700本。全て、新品(未使用)の文房具です。

全国から寄せられた善意が、もうすぐトレア小学校に届きます。


▼ 送料がこんなにかかります

カンボジアまで一番安いのは、郵便局の国際小包(船便)です。
ダンボール箱の寸法制限があり、その最大寸法に入った文房具が、ノート190冊・消しゴム200個。
 送料は11,000円でした。今回は、4箱で38,600円の輸送費です。

この輸送費を思うと、お金だけの計算なら現地調達の方が良いかも。。。


▼ カンボジアの文房具店

昨年訪問したときに首都プノンペンの文房具店を見て歩きました。
日本人の感覚で、文房具屋さんと思える店は一軒だけです。(首都にたった一軒ですよ!)

品揃えとしては、充分な文房具がありましたが価格を見ると、日本で買うのと同じでした。
例えば、ボールペンは1ドルもします。

その理由は、カンボジアで製造したものはなく、日本製や中国製でした。
1ドルの文房具、プノンペンで生活している人は買えるかもしれませんが、トレア村などの田舎では、現金収入が少なくまず買えません。

この文房具から、カンボジア国内問題が見ることができます。


▼ カンボジアの平和維持は産業しだい

ポルポト派の大量虐殺、内戦が終わり平和に見える国ですが、このままでは暗い過去に逆戻りする予感がします。
世界的に見ても内戦、戦争は、貧しさが原因で生まれることが殆どです。
今、カンボジアはベビーブームで、どこの村でも子供がいっぱいです。

カンボジアの教育環境支援は、日本をはじめ、世界各国から始まっていますが問題はこれからです。
カンボジアの子供たちは、私達が夢をみたように、きっと夢みて勉強していると思います。

            “大きくなったら何になる~”
           (太田裕美の歌を思いだしますね)

問題なのは、卒業しても仕事がないことです。
多くの開発途上国である様に若者が村から町に出ていくが、仕事がなく。。政府への不満が溜まり。。内戦。。。

隣りの国のタイやベトナムには、世界各国から企業が進出しています。
カンボジアにも、早く企業進出が必要で日本国政府も動くべきと思います。


▼ 地雷の恐怖が残る国

カンボジアには、多くの地雷が埋まっており国の発展を阻害している一つの理由です。
京都には、その地雷問題などに取り組む青年活動家がいます。
HPを見て下さい。テラ・ルネッサンス http://www.terra-r.jp/

以前にその彼から教わったことがあります。
地雷原の定義は、そこに住んでいる住民が、地雷が埋まっていると思えば、それは“地雷原”になる。
過去に、1回の爆発があって住民が不安になれば、その地域全体が地雷原です。

その不安を解消するには、他に埋まっているか分からなくても、その地域の地表を全て掘るしかないのです。

カンボジアから地雷の恐怖がなくなるのは、カンボジア全土の地表を掘り終えた時に真の平和は訪れます。


よし! 社内研修は、カンボジアで一ヶ月間、地雷掘りボランティア。
こんな社内制度、みなさんはどう思いますか?


Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)