(株)カスタネットの植木です。

前回の原稿に多くの方から感想を頂き、ありがとうございました。
感想などのご意見を皆さんにお伝えします。
尚、皆さんが興味持たれている、詐欺師の具体的行動については、OPENにする予定です。お楽しみに!


▼ ご意見、ご感想の紹介

□ 東京のAさん

「詐欺師」が詐欺を働いた後のフォローがさらに絶妙なので、
カスタネットが繁栄しているのではないでしょうか?
詐欺師を支える面々にも乾杯!
でも、本当に植木さんって詐欺師にはみえないところがまた詐欺師ですよねーー。
失礼しました(笑)。


□ 京都府京丹後市の友人、Bさん

今回のメルマガ(145号)はきっと大反響のことでしょう。
たいへんにおもしろく、また、興味をもって見た方多いと思います。
高校からの親友ですが騙された私が悪いので何も後悔はしてません。
これからも「アスクル」を倒す意気込みで騙し、騙しの賢い詐欺師になってください。
ペテン師にだけはならぬように「初心」を忘れるなよ。
 

大手のサラリーマンを経験したものでないといえないとこをついてます。
毎日、稟議書を書いている私にはよくわかる話で、「ごもっとも」で稟議の添付資料を要求するのが現状です。
要求せずに提出して頂ける企業の姿勢がそのものが企業の将来がみえる気がします。
騙され歴30年のBです。


▼ Aさんの感想から

詐欺師は、そう見えないのが詐欺師ですよね。
騙していると相手に知られたら、騙したことにはならなくなり、騙されたふりをすれば、騙すことになります。
人生もビジネスもお互い、騙し騙され、そこに人生の楽しさがあると思います。
(皆さんは、騙し派? 騙され派?)

当社は、『顔の見える通販(想いをつたえる通販)』ですが、お客様、取引先様との、駆け引きを楽しみたいですね。

社員にこんなことを話しました。詐欺師の親分は私ではなく社員の、そう貴方かもしれません!と。


▼ Bさんの感想から

何も思わず原稿を書いたのですが、Bさんからの感想で、
大手のサラリーマンを経験したものでは言えないことを書いていましたね。

特に、大日本スクリーンでは、営業部門の管理業務に携わっていましたので、
販売権限基準、与信管理、稟議書(必要な資料)などが知らないうちに身についたと思います。


▼ 販売権限基準と与信管理

多くの企業では、新規取引をする場合のルール、値引きする場合のルールが社内にあります。
値引きでは、その額(率)により決済者が決められています。
新規、値引き決済は現場(営業部門)に任されている場合が多く、
大手企業は社内に審査部門を設けて、与信管理をしています。

詐欺師の力で、いざ取引が始まったとしても定期的にチェックが入る与信管理を切りぬける必要があります。
勿論、商売が順調で与信上問題がなければ良いのですが、ベンチャー企業の場合は、ほとんどアウトです。

なんとかして『カスタネット+メーカー営業部門 VS 審査部門』の構図に持ち込むことをしないと、安価仕入れの継続は難しくなります。

どうやって、難しい構図に持ち込む?

詐欺師の出番です。
その結果、オフィス家具を安価販売の継続ができるのです。
価格のお問い合わせは、 Info@castanet.co.jp まで。


▼ 詐欺師がバレ始めた?

詐欺を繰り返したからなのか、メガネを変えたからなのか、詐欺師みたいと言われることがあります。
詐欺師に見せかけるのも詐欺のテクニックでもありますが、世間にバレてきたのではないかと不安になっています。


      「詐欺師の学校にもう一度入校しようかな~」


Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)