2009年04月

PHPビジネスレビュー 5・6月号に私が参加している『求根塾』のことが写真付き(私は小さく写っています)で紹介されています。

?イエローハットの創業者・鍵山秀三郎の生き方、考え方に学ぶことを目的としての塾である。
人間として、社会人として、経営者として学ぶことの多い塾生として参加させて頂いております。

全国の書店で販売されていますので、お買い求め下さい。


更に、その5・6月号では、PHP総合研究所社長 江口克彦氏の特集が掲載されています。 松下幸之助から直接聞いた言葉を「松翁論語」として一冊の本となり、その本の中からの紹介です。
(私は、年に2回程、江口社長から直接聞く会にも参加しています)


以下、”松下幸之助哲学「松翁論語」を読む”から

現場で汗を流してこそ、ほんとうの知恵が生みだせる。

かつて、ある経営者が「知恵ある者は知恵を出せ、知恵なき者は汗を出せ、それもできないものは去れ」と言い、感銘を受けた別の経営者が、その言葉を額装して社長室に掲げるとともに、社員にもこの言葉を言って聞かせている、という記事を読んだことがあった。

私はなるほどと思い、松下幸之助さんに「いい言葉ですね」と伝えたところ、松下さんはしばらく沈黙したあとで、次のように言った。「わしなら、そんな言い方はせんなあ。そんな考え方ではあかんわ」 『まず汗を出せ。汗の中から知恵を出せ、それができない者は去れと、こういうように言うなあ』と話してくれた。

これは、まず身体を動かすこと、即ち、体験することが大事だということだ。身体も動かさず、ただ机の前にすわって知恵を出そう、アイデアを出そう、工夫しようと思っても、なかなか生み出せるものではない。
たとえ、「いい考えだ、いいアイデアだ」と思ってみたところで、それは机上の空論に終わることが多い。
そうではなく、体験をし、汗を流し、ときには涙を流すという経験を積重ねることによってほんとうの知恵というものは生み出されてくるのだと、松下さんは教えてくれた。


ほんとうの知恵は、現場の汗の中にある。。。忘れないようにしたい行動指針である。

著書「事業の神様に好かれる法17カ条」の17カ条目は、『自分の夢をかなえる一番の近道は、他人の夢をかなえる応援の数に比例する』と書いたが、どうも応援が少ないのかもしれない。。。

と、この経済危機、経営環境から思うことが多い。


ただ、私には他人を応援できるほどの力量はないと言って過言ではないが、何故か私に会いたいと言って来る人が、この半年で急増しています。

何も出来ないかもしれませんが、会いたいと思う方には、会える場を設定したいと思います。

毎月、第二金曜日にカスタくんの町家で行っている交流会の前(16時~18時)を予定しています。

お気軽にお越し下さい。


著書の中でも書きましたが、女性としては日本初の社会起業家だった祖母の行動と似てきているのかもしれません。
(著書30頁)

住所印、会社印などの印章用品を販売している関係で、象牙の現状について一枚のチラシが届きました。

昨年10月に南部アフリカ4カ国(ナミビア・ボツワナ・ジンバブエ・南アフリカ)で行われた100トン余りの象牙オークションで、日本は約39トンを競り落とした。
残りは、中国が殆どであつたが、小さすぎる物や破損している物、印材に適さないものを考慮すれば、オークションでの結果は納得いかなかった量ではない。

今回の南部アフリカ4カ国からは、9年間輸出禁止という条件で、ワシントン条約として特別に許可されたオークションであった。

オークションに参加した日本企業20社を単純計算すると、一社あたり2トン。
9年間購入できないので、月割りにすると一ヶ月、約18kgしかならない。

過去、最盛期にある会社では、月間3.5トン消費していたとのこと。

3.5トンに対して、約18kgとは無いのに等しい量と言っても過言ではない。

南部アフリカ4カ国以外の国も象牙を保有しており、象牙保有国からワシントン条約に輸出の申し出を行ってほしいが、期待薄の状況である。


以上が印材メーカー(卸し)から情報であるが、具体的な数字には驚きました。
ワシントン条約で輸出入が前面禁止は知っていましたが、オークションの量と過去販売量の差がこんなに大きいとは。。。

それにしても、象牙の印鑑はどこに行ったのだろうか?
日本国内のタンスの中には、大量に眠っていると思います。
タンスの肥しを何とか活用できないか。。。

象牙の表面をきれいにして、新たな印面を作成できるのですが、知られていないようです。
印鑑屋さんは、新品販売の方が儲かるので、ビジネスチャンスを再生で逃がすことはしないようである。

それなら、眠っている象牙印鑑を提供していただけないか? 売却益をアフリカ支援の財源にできないか、ふと思いました。

高価な印鑑を提供する人は、いないかもしれない。。。

しかし、大阪府に1億円寄付する人もいることですし、提供からアフリカ支援までの明確な仕組みが出来れば可能かもしれませんね。

社会貢献とビジネスを融合できるビジネスモデルが出来れば良いのだが。。。

オレンジネット

実は、新しい商材の販売を検討しており、そのネーミングを色々と考えておりました。。。

インターネットでは、ワード検索する時代です。?カスタネットを検索の場合でもhttp・・・ではなく、”カスタネット”で検索される方が大半だと思います。

一度聞けば、覚えて、ワード検索できる言葉が必要になってきました。

オレンジネット、決してオレンジやみかんを販売するのではありませんが。。。

オレンジネットも販売するまでに、二転、三転するかもしれませんが、確定しましたら、公開します。

それにしても、ネーミングは難しい!

朝、一番にメールを開くと。。。


(株)カスタネット社会貢献室 様

夜分遅くに申し訳ありません。
初めまして、京都に住む、NNというものです。
今日、近くの本屋さんで、「事業の神様に好かれる法17カ条」を
みつけ、ぜひ、お話を受講して、聞いてみたいと思いました。
第1回植木力町家塾参加してみたいのですが、もし、まだ空きが
ありましたら、参加させてください。

NN NN子


少ない人数の町家塾を予定しておりますが、キャンセルも入り若干名なら可能です。
詳細→ http://www.casta-kun.com/

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