(株)カスタネットの植木です。

メインタイトルの“事業の神は細部に宿る”その神様の一挙公開です!
これは、素人の私が築き上げたノウハウ集です。

今回は名刺についてお伝えします


▼ 電話番号の秘密

当社の電話番号は、075-681-9100ですが、この番号を見て何か思いませんか?

   **9100の“00”です**

下二桁が00だけのことですが他の番号と違いを感じませんか。
そして、大手企業の電話番号は、この00が多いのはご存知ですか?

企業は、ダイヤルインの場合でも話し中にならない様に代表番号とは別に複数の回線が必要となります。
そのためNTTは、大手企業向けに番号の枠を確保しており、例えば、60回線必要な場合でも連番で100回線の枠を確保しています。
その中では、顧客が自由に番号を決めることが出来るのです。
大日本スクリーン在職時に、何度か事務所の移転を行うことでその事を知りました。

そして、創業準備のチェックリストには、下二桁が00の電話番号と書き上げたのです。

私は、電話番号もその企業の顔であり、イメージ戦略の第一歩であると思っています。
フリーダイヤルを決める時は、どの会社も番号には悩むはずですよね!
代表番号もそれと同じです。
皆さん(特に創業され方)会社の代表電話番号を確認してみて下さい。


▼ 幸運にも空き番号が00

NTTの窓口に行き『下二桁が00の番号空いていませんか?』と、お願いすると冷たい言葉が返ってきました
『番号の指定は出来ません。この番号の中から選んで下さい』・・と。

その瞬間、頭の中ではNTTの大日本スクリーン担当営業をどう根回しをしようかと思いながら、そのリストを見ると下の方に681-9100があるではありませんか! 非常にラッキーでした。
(単純確率は100分の1)


▼ 名刺の裏面活用

私の名刺の裏面は、シールが貼ってあります。
異業種交流会などで、会う人会う人に事業内容を説明するのに、オフィス用品販売の会社でアスクル・・と言うのに疲れたある日に思いついたのです。

「事業内容を言葉ではなく絵で!その絵を見てもらう様にシールにしよう!」

シールなら、名刺を渡す時に“指にひっかかり”裏面を見てもらえる!!


その結果、高確率で指にひっかかり、初めてお会いする方にも事業内容を理解して頂いています。
たったシール1枚で大きな宣伝となるんですよ~。 大成功でした。


▼ 新年の挨拶は楽しく

正月に渡す名刺に「謹賀新年」とゴム印を押す方もおられますが、当社はキャラクターと干支が書かれたシールを名刺の表に貼っています。
一年に10日間程の遊び心ですが、シールだけで話しが盛り上がることが多いのです。

来年のシールもデザイナーに作成指示しました。お楽しみに!


▼ 第二の名刺(カード)の工夫

 名刺入れには、別の所属団体などの名刺を入れておられる方も少なくないと思います。
初めてお会いする方から二枚頂いたり、最高は四枚頂いたことがありました。
私だけかもしれませんが、これには困りますね。。

名刺保管は、あいうえお順にしていますので、その人を覚えていない段階でどこに入れて良いのか・・。
これも、あれも自己PRしたい気持ちもわかりますが、せめて話しの成り行きで二枚目以降の名刺を出してほしいものですね~。

しかし、二枚目の名刺があれば、以前に会った記憶があって名前を思い出せない時などは、その名刺を出すことによって相手に失礼なく再度名刺交換ができます。


両方の問題を解決した、小さなアイデアが生まれました。
それは、社会貢献活動を紹介するカードを作成したのです。

更に、そのカードの目立つ所に『名刺入れに入れておいて下さい』と書いてあります。
実は、昨年12月の忘年会などでこのカードをテストしました。
なんと、書いてあるカードは100%名刺入れに、その場で入りました。
書いてないカードは約50%程度でした。

人間って不思議です。アルコールが入っておれば、チョットした言葉で無意識の内に動いているのです・・。


ここからが、重要!

更にそのカードがどうなったか、追跡調査(後日、聞き取り)をしました。
私:『新しいカードを作成しましたが、渡しましたか?』
相手:「忘年会で頂き、名刺入れに入っています・・」

名刺ではないので名刺保管箱にも入らず、社会貢献カードなので処分もされず、そのまま名刺入れに入っているケースが多く、驚きました。

このカードが口コミ顧客を増やす要因の一つになっているかもしれませんね。


▼ 名刺に関するアドバイス

・ 常識の様で以外と持っておられないのが“喪中名刺”です。
 葬儀参列も喪中営業として重要な場面です。その場で、社会的信用を得る ために喪中名刺を作成される事をお勧めします。

・ 喪中名刺を入れる名刺入れは“黒色”にして下さいヨ!!

・私は名刺入れを相手(服装)によって使い分けしています。
  金融機関:黒色、若い人女性が多い交流会:茶色

・ 大学生の皆さんへ:交流会などに参加される時は、名刺の交換要領を勉強してから来て下さい。
 先日、ある交流会で酒場のカードかテッシュを配る様に名刺を指ではさみ 交換しようとした学生がいて・・これには怒りました!


▼ サンプル必要な方は

デザインの話しは、現物を見てみないとわからないかと思います。
サンプル必要な方は送付させて頂きますので、返信用の封筒を当社まで送付して下さい。

  <送付先>
   京都市南区東九条南石田町5 京阪バス十条ビル1F
   株式会社カスタネット 名刺サンプル係 行

   ※お手数ですが返信用封筒を同封ください。


サンプルを確認された後は、お知り合いの方にも紹介して下さいね!

Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)


(株)カスタネットの植木です。

9月9日記者発表の内容が新聞各紙に掲載され、狭い京都で大反響中!

▼ 掲載面の大きさが最大

 一つのニュースで各紙の掲載面合計は、年初来の記録かもしれません。
京都の企業で・・・。


▼ もう悪いこと出来ませんね

 初めて参加した交流会に来ていた約30名の内、約10名が新聞を読んでいました。
町のあるところで、「新聞に出ていた植木さん?」と見知らぬ人に声を掛けられました。
これにはビックリ!!!

 名前が売れるより、商品がもっと売れてほしいと思うのですが・・。


▼ 記者発表に関する費用など

 原稿作成に半日、記者クラブ往復2時間、記者さんからの電話問い合わせに1時間、写真現像代、コピー費用、封筒、記者クラブの女性に298円の土産。
以上がかけた費用です。広告宣伝費と思えば、激安費用です。

 このノウハウ順次お伝えします。お楽しみに!


▼ 新聞各紙に大きく掲載(見出しと大きさを参考まで)

1. 産経新聞 9月11日朝刊
・ カンボジアの子供に校舎1棟プレゼント
・ 京都のベンチャー企業
・ 使用済みトナーカートリッジ回収で建設資金
□ 新聞一段計算:51cm

2. 朝日新聞 9月12日朝刊
・ カンボジアに小学校建設を
・ 就業体験学生も協力
・ 南区の企業カスタネット リサイクル収益金で
□ 新聞一段計算:103.5cm

3. 読売新聞 9月13日朝刊
・ カンボジアに校舎を
・ 業者に売却し資金
・ 目標 使用済みトナーカートリッジ2万本
□ 新聞一段計算:93cm

4. 週刊京都経済 9月15日
・ カンボジアに新校舎寄贈
□新聞一段計算:10cm

5. 京都新聞 9月17日夕刊
・ カンボジアに小学校を
・ リサイクル利益財源
・ 京の文具会社企画
・ 就業の立命大生ら協力
□ 新聞一段計算:56cm

 当社のホームページには掲載しておりません。
 来週にでも更新しますので、掲載された新聞をお読み下さい。

Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)


株式会社カスタネットの植木です。

 イメージ戦略の裏話(その1)は意識した行動の結果でしたが、今回は振り返るとイメージが出来ていたことをお伝えします。


▼ 企業が行うボランティア活動をどんなイメージで見ていますか?

 企業が行うボランティア活動を考えると欧米では、政治、宗教、社会のために個人がお金を出す社会ですが、日本では一円たりとも他人には与えない社会と行っても過言ではないでしょう。
(新興宗教には全財産を提供する宗教もあるそうですが・・)

 社会のためにお金を出す企業は、儲かっている企業と思い込んでいませんか!
言い換えれば、社会のためにお金を出せば儲かっている企業と勘違いされるので、それを利用すれば・・・。

 企業経営の皆さん、お金を出してみませんか!
 金は天下の廻り物・・・。

 後から振り返ると、ここがイメージ戦略のスタート地点でした。


▼ 夢で協賛させて下さい

 京都では、障害者スポーツの発祥の地と言われるほど沢山のスポーツが生まれています。
代表的なのが2月に開催の全国車いす駅伝競走大会で、皇室が入洛される格の高い大会です。

 創業一年目のある日、事務局まで出向き『車いす駅伝に協賛させて下さい』と申し入れしたのです。
通常、事務局から各企業に協賛をお願いしても承諾が得られないのにベンチャー企業側からの申し入れには驚いておられました。

 すぐに驚いたのはこちらで、協賛金の相場が数百万円だったのです。
それもそのはず、協賛しているのは京都の代表企業ばかりでした。
そこで『夢の夢で、協賛金は当社が株式公開した時にド~んと出します!』と、詐欺師の熱弁が始まりました。


▼協賛金を値引き

「で、いくらなら協賛金を出せますか」『最低の最低はいくらですか?』
「では、○○万円では」『その半分、いや四分の一・・に!』
「協賛金を値切ったのは植木さんだけです。協賛企業については、事務局では判断出来ないので、審議にかけます」

 それから1ヵ月後、赤字の会社でも出せる○万円で協賛企業になることが出来ました。
あまりにも少ないので金額は言えませんが・・。


▼ 協賛金の穴埋めを無料の商品で

 協賛金は少なかったので、その穴埋めとして商品を提供することで合意しました。
帰社後、新商品を発売した文具メーカーに電話を入れ『車いす駅伝に協賛することになりました。
開会式で新商品を配ってあげるので商品を提供して下さい・・・と』

 社員が驚く程、メーカーから沢山の商品提供がありましたが、袋には『カスタネット協賛』と書きました。
メーカーの名前を出すのは、社内決済が必要ですが、サンプル品の提供には甘いことに目をつけたのです。
ボランティアは地元京都の人が数百人も参加しますので、知名度が上がりました。

 尚、新商品のその後の売れ具合は聞いておりません・・・。


▼ 日々の活動がイメージ戦略になる

 車いす駅伝での成果は、他の協賛企業と同じ大きさでポスター、チラシなどに掲載され、多くの方から驚きの電話を頂きました。

 実は、協賛企業になれたのは創業する以前から障害者のスポーツ大会にボランティアや他の大会(障害者のシンクロ)に協賛したり、創業時からDMなどの簡単な作業は、福祉施設にお願いしたりしていました。

 そんな小さな、小さな、積み重ねの活動が社会的信用を得られ、それがイメージになっていくと思いますね。

 そうしていると、「社会貢献に熱心な企業」の活字が新聞紙面に出始めました。
これこそが、アスクルをぶっ壊すと叫ぶことの出来る理由の一つです。


▼ 次の戦略は社会貢献室の設置

 ある日、いつもの閃きがやってきました。

      「社内の組織に“社会貢献室”の設置を!」

 超大手企業が広報のためにやっている社会貢献室とは違い、福祉施設に発注業務、トナーカートリッジの回収処理など社会貢献に関する仕事の分担変更と考えています。現在、企画中です。

 ベンチャー企業が社会貢献室とは日本で初めてになると思います。

 ど~んと新聞発表しますので、お楽しみに!
 きっとビッグニュース。


▼カンボジアに新校舎を!

 ニュースと言えば、9月9日に記者発表しました。
 カンボジアの老朽化した小学校を新校舎にする活動です。

 寄付金を集めるのではなく、使用済みトナーカートリッジを回収し、それを財源にカンボジアのトレア小学校を建て替える活動です。
11日の産経新聞朝刊(京都版)に掲載されました。
他に朝日新聞、読売新聞京都新聞などにも掲載されると思います。
活動の詳細や状況は、どこかで書きますね。

 人(コヤマンですが)は、私のことを『PRの魔術師』と呼びます。

 何故、9月9日(火)に記者発表と思いますか?

 9と9ではありません・・・。
 記者発表に向いている曜日、経済ニュースが少ない曜日があるのです。

 今回は、曜日以上に阪神タイガースの優勝と自民党総裁選、9月11日の同時多発テロ、9月後半は企業の上半期決算・・・。

 9日はベストの日でした。ある発表までは・・・・。
 それは、野中広務の引退発表でした。

 次回からは小さなPR~記者発表など、PRの魔術師が持っているネタの種明かしが始まります。
(一冊の本が書ける程のノウハウです・・・。チョット大げさかも)

 お楽しみに!

Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)


株式会社カスタネットの植木です。

会社の姿(イメージ)を世間に伝えることは、ベンチャー企業にとって大変難しく、しかも会社の明暗をわける程の重要事項であると思います。


▼ アスクルのイメージが失敗

創業当初、会社の事業内容を説明する際「オフィス用品なら何でも扱っている・・・」と言っても相手に伝わらないので『京都初(発)のアスクルを目指す』の言葉を前面に出して顧客開拓をしていました。
そのイメージが企業に受け入れられたのか、新規取引が順調に推移して行き、京都のベンチャー企業がアスクルを追うイメージで出来上がりつつありました。

しかし、イメージ戦略の成功と失敗は紙一重であることがわかったのです。
それは、新規取引が増えても何故か注文は文房具ばかり、文房具屋さんを目指したのではなく、オフィス用品の総合販売会社なのに! 
オフィス家具も事務機器もコンピューター関連商品もトナーカートリッジもこんなに幅広く、しかも安いのに何故!

原因がわかるまでそう時間はかかりませんでした。

金額が安い文房具や日用雑貨はアスクルで買っていても、高価な商品はアスクルから買っていなかったのです。
つまり、文房具屋さん→アスクル→当社と変わっても、発注するものに変わりはありませんでした。

アスクルとは違う事を知って頂く、長い戦いが始まったのです。


▼ 文房具屋さんが扱っていない特価品を探せ

当社が文房具屋さんではない事を知ってもらうには、文房具屋さんが扱っていない商品を激安価格で販売(PR)することであると考えました。

商品の候補は創業準備で調べたものから何点か選定しましたが、問題なのは激安販売に見合う仕入れ価格と目に見えない価格統制をどうくぐり抜けるかです。
しかも、実績のない会社ですので過去のボリュームとか資金面でまとめ発注は出来ません!
在庫を持たず、発注単位=1で激安販売可能商品?普通ならこの段階で諦めると思いますが、必死だったのか諦めませんでした。

ところで、創業から現在も目に見えない価格統制をすり抜けていますが、この裏話しは書けないですね~。
今以上に夜道を歩けなくなります!(真剣な話)



▼ その閃きは、蛍光灯

蛍光灯が行ける! オフィスで大量消費している40Wの直管タイプは、どの会社も安値販売をしておらず、定価販売している会社も少なくないこと、更にメーカーからの販売ルートが二つあることを知ったのです。
それは、家電販売ルートと工具販売ルートです。

価格統制で商品の供給に問題が出ない様に、統制の弱い工具ルートからメーカーまでも巻き込んだ根回しを慎重に進めて行きました。
そして、交渉の結果は当社の希望する購入条件が全て受け入れられたのです。
社員も驚く好条件に持ち込めたのは、情報をもとでの交渉でした。
どこに行っても首が痛くなるほど天井の蛍光灯を調べましたね。
この時、マーケーティングの大切さを感じました。
(蛍光灯からその企業が見える様にもなりましたね)

交渉の戦術は、情報だけではなく人と人との繋がりも大切です。
こんな小さな会社のためにメーカー上層部、販売ルートなどに根回しして頂いた方々のお陰と思います。

販売を開始すると予想以上の反響で、それは販売店からメーカーへの苦情と初めて聞くカスタネットの社名に電気屋さんなどの販売店は驚いたそうです。
結果は、瞬間的に西日本で一番の販売を行うことが出来ました。


▼ 工具の通販開始の裏話

先の蛍光灯の販売を通じ、工具通販がイメージを変えられると確信しました。
工具販売は、ドリルやペンチなどの町工場向けが主ではなく、事務所で使用する台車や清掃道具、安全衛生用品などに大きな市場があると判断しており、事業の柱にもなると思っていました。

ある日そのチャンスがやってきました。

文具メーカーK社が工具の通販を検討していたが、取りやめになった情報を入手したのです。
偶然は続くものでその数日後、今度は工具販売(卸し)会社T社のトップとお会いすることが出来、その会社が不成立に終わった文具メーカーと交渉をしていたことが分かったのです。
T社は通販会社と提携を希望しながらも、卸しが主体のため既存販売ルートの関係上出来なかったと聞き、私の熱弁(詐欺師の話)が始まりました。

『間違いなく京都で文房具も工具販売も生き残れるのはカスタネットしかありえません!新しい発想で走っている会社に夢を掛けてみませんか!・・と』

その後の準備は、事業の神様が敷いて頂いたレールを快走に走り、事業を開始出来ました。
工具の通販を行っている会社自体が少なく、まして文房具の販売会社が工具まで広げたのは全国で初めてでした。

通販開始にあたり記者発表を行いましたが、保守的な工具業界ではそれ自体が異常だったり、記者発表の当日、T社は販売店からの問い合わせ対応マニュアルを作成したり、業界内は掲載された新聞コピーが出回り大騒ぎだった様です。


▼ 工具通販がついにイメージを変えた

工具通販はこれからのビジネスモデルと信じながらも、不安を抱きながらカタログ配りに力を入れていました。
すると、工具以上にオフィス用品全般の問い合わせが入る様になり、文房具以外の売上が急に上がり始めたのです。
創業3年目を迎える昨年の年末でした・・。

工具通販が文房具屋さん、アスクルのイメージからの脱却に成功した瞬間です。

そして今年は、工具通販をPRするため『阪神タイガースのトラ台車』をタイミング良く発売し、イメージの定着を狙っています。
(工具業界内、忘れかけた頃のニュースだった為、再度大騒ぎでした)

Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)


株式会社カスタネットの植木です。

事業をしていると、偶然が重なることがあって何か見えない力か何かを感じる事がありますね。
皆さんはそんな経験ありますか?


▼宣伝の神様との出会い

 それは、創業して一年がたった昨年の3月のことでした・・・。
大日本スクリーン製造の広報室に行き、創業時に新聞に掲載され、営業活動に役にたったので、再度新聞掲載の可能性について相談していました。
ニュースとはその名の通り、新商品、新サービスなどで新しいものが無いとニュースにならないことを再認識出来ました。

 相談した内容に新しいものはなく「考えて出直します!」と元気に言ったものの肩を落として、その部屋から早く出ようとしていました。
その時に何を思ったのか、急にカンボジア小学校に文房具寄贈することを思い出して、出口に一番近い女性に『そうそう、今度中古文房具を集めてカンボジアの小学校に送ること考えているので協力をお願いしますね』と話した瞬間。
それ!それ!それがニュースだ!と広報室の室長が叫びました。

 私は、今から活動をしようと思っているので、これはニュースにならないと言い返すと・・・。 
だからニュースだ!寄贈するなどの実行後ではニュースにならない。
大日本スクリーンとして10年に一度のビッグニュースだ! 記者発表はいつする? ニュースリリースは誰が作成する? 
後日、記者発表のために初めて行った記者クラブ・・・。
全て夢の中にいる様でしたね。結果は、新聞各紙に掲載されました。

 その数日後、有限会社ブルームの松尾様にお会いすると「やったね!」と言われましたが、私には何のことやら・・・。
「文具をカンボジアのネタは素晴らしい。私もプロモーションの仕事をしているが、過去にない!このネタは長続き出来るニュースだ。小出しに」

 大日本スクリーンの広報室も松尾様も‘プロ’の視点は違いますね。
とにかく、神様の教え通りに実行すると、テレビ、ラジオ、新聞などに取り上げられました。

当社ホームページの新聞掲載欄をご覧下さい。
http://www.castanet.co.jp/


▼当社の社員には、この神様が見えない

 創業時に閃いた同じ感触がやって来て、次から次ぎへとアイデアが生まれ、それを実行出来る人との出会いも多数あり、それは見えない力のお陰だったかもしれません。

 しかし、社内では赤字の会社がボランティア・・。
うちの社長は新聞に掲載された事をあちこちで自慢話しをしている・・厳しい社内の空気でしたね。
それもそのはず、会社の業績も一番苦しい時でしたし、赤字の中小企業がボランティアをすると言う方が、正気の沙汰ではありませんからね。
とにかく、湧き出るアイデアとあの感触を味わいながら、次から次へと実行して行きました。見えない感触(感の世界)の事を伝えるのは難しいです。


▼ボランティアをする方ではなく、受ける立場ではないか

 会社の業績から見ると、ボランティアを受ける立場でないか!と色々な方から心配の電話を頂きました。
「カンボジアに何度も行って、会社は大丈夫か?」『え!私、カンボジアには一度も行っていませんよ~』

 知人達が間違った理由がわかりました。頻繁に新聞の紙面などにカンボジアの写真と私の写真が掲載されるたりすると、何回も行ったものと勘違いしていたのです。メディアの力はすごい!

 以前に小泉総理が言っていました。一度だけのキャッチボールがTVで繰り返し放映されると毎日キャッチボールしていると勘違いされる・・・。
つまり、事業を行う上で、メディア戦略・イメージ戦略は非常に重要である事がわかりました。

 戦略の構築は、お金を出してもプロから指導してもらう方が良いと思いました。
先に紹介しました松尾様もこのメルマガに投稿しておられますので、プロモーションの重要性についての説明はプロの方にお任せします。


▼ボランティア活動をしていると事業の神様がやってきた

 人との出会いからはじめたカンボジアへ中古文房具の寄贈活動、文房具が全国から山の様に送られてきて、あまりの多さに驚き、カンボジアまでの送料確保で悩みました。
すると‘使用済みトナーカートリッジ’買い取って頂く企業の社長と出会い、文房具を送付する財源となったのです。

 つまり、中古文房具と使用済みトナーカートリッジを回収するボランティア活動を行っていました。
そうすると、数ヶ月目あたりからトナーカートリッジの売上が伸びていくではありませんか!
 新しいビジネスモデルを発見! 社会貢献とビジネスを融合し、地球環境にも良く、これこそがこれからのビジネスモデルと思い、京都発『21世紀型ビジネスモデル』と命名しました。


▼社長様の顔を知っています

 ある日の事、営業が新規訪問した企業で「おたくの社長様の顔を知っている」と言われ、内容を聞くと新聞やテレビで何回も見ると覚えたとの事・・・。
さすがに、当社の社員もこれにはビックリ! 
更に、ある会社の女子社員の方で(年齢は怖くて聞いていませんが)私のファンがおられるとの事・・。
世間では、「いい人植木さん」に映っているらしい・・・。
(社員などは、詐欺師の社長と呼びますが・・・)


▼日本人も捨てたものではない

 当社が販売しているオフィス用品は、どこから買っても同じ商品、納期も翌日配達・・・。 
どうせ買うなら‘社会貢献している会社’から購入すると言って頂ける企業様が意外と多いのには驚きました。
更に、知らない方が‘ベンチャー企業がボランティアを行っている’と当社を宣伝して頂いているみたいです。

 顔も名前も知らないカスタネット応援団の方々に御礼申し上げます。
社員もやっと、事業の神様が当社に来てくれた事を理解してくれました。

Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)


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