(株)カスタネットの植木です。

二週間に一度では、メルマガに書き忘れる事も多く(歳が原因?)まとめてお伝えします。


▼ 小学校で講演(2月23日 光華小学校)

 小中学校の総合学習授業やボランティア活動の中には、その国の実情や寄付要領を調べずに物品(文房具)を集めることだけが目的になっているケースが見受けられます。

 文房具を通じて、物の大切さ、平和の尊さなどを子供たちに知ってもらいたい想いから、光華小学校からの依頼を引き受けました。

           ただし、一つ条件を入れました。

『物を大切にしないのは親に問題がある。子供だけに聞かしても意味がない』
と話しをして、授業参観日にしていただきました。
社会貢献的には素晴らしい出来事ですよね。

事業的には、保護者に聞いてもらった方が商売につながる可能性が高くなります。
社会貢献と事業を融合させたビジネスモデルです。

講演内容→ http://ps.koka.ac.jp/2003/index.htm

偶然にも同じ学区(町内)の保護者も来ていて町内で噂となっています。
狭い京都市内、噂(口コミ)って凄い!


▼ 素晴らしい、子供を発見しました。

 カンボジアの小学校、子供たちの写真を見せて、全員に質問しました。

      『この写真を見て日本の子供との違いは?』

 勿論、私なりの答えをもっての質問に、男の子が手を上げました。

「子供たちの目がちがって、生き生きしている・・と!」

4年生の子供が、最終の答えをズバリ! 将来大物になると思いますね。


▼ ケータイ国際フォーラムに出展(3月17日18日 パルスプラザ)

二日間、当社のブースに沢山の方にお立ち寄り頂き、有難うございました。
カスタネットがキャスターネット」事業の意外性に驚かれたと思います。
今回の展示会もメイン通路の角ブースに出展しました。
会場でのブース場所は重要ですよね!

二年に一度のフォーラム、この次に出展するとき会社の姿はどうなっているでしょうか。
大きなブースで出展出来ることを夢見ています。
http://www.itbazaar-kyoto.com/forum/


▼ しおり広告を発案

 ケータイ国際フォーラムに出展していた、有限会社京都てくてく、今度は中古本を本棚に入れて、企業向けにブックレンタルサービスを開始する展示をされていました。
それを見て、メディアコンサルの血が騒ぎました。

世界本の日(4月23日)から新事業開始、その数日前にプレス発表と足立社長にアドバイスを行いましたが、ニュースとして少し足りない。。。

う~。 少し閃き。この本に「広告のシール」を貼れば~。

         そして、大きな閃き!


『しおり広告』だ! しおりに一般企業の広告を入れるのは、日本で初めてかもしれませんね。
第一号の広告主は、カスタネットになりました。
広告費は、コンサル料と相殺で交渉成立。

カスタ君とQRコードを印刷した、しおりを完成させました。


▼ 子供服ブランドメディアコンサル

商工会議所の交流会で知り合った、子供服ブランドを展開している女性経営者に頼まれて、無償メディアコンサルを行いました。
(無償は行わないと言いながら女性には弱いなあ~) まず、寺町の店に行き、ニュースを探し。

なんと、テレビドラマに子供服を提供しているではありませんか!
京都発のブランドを世の中にPR出来ると思いました。

話しを聞いて行くと、提供した子供服と同じものが、もう一着あるとの事。
そこで、チャリティオークションを実施することにして、入札BOXの作成、写真撮影を指示しました。

収益は、カンボジアの学校建設に寄付して頂くことにして。
ニュースリリースの原稿作成から、記者クラブへの発表要領など細かに指導させて頂きました。

4月5日付の週刊京都経済新聞に掲載され、近々朝日新聞にも掲載される予定です。
週刊京都経済新聞には当社のことも掲載され、宣伝が出来ました。

実は、コンサルしながら服を買わされたのです。彼女は商売人だな~。


▼ テレビ生放送の予定

KBS京都テレビから電話が入り、17時からのニュース番組Live5の中で、当社を生中継したいとのこと。
確定はしていませんが、4月27日の予定です。
詳細は、次回メルマガ(26日予定)でお知らせします。


▼ 文房具屋さんも、ついにボランティア

4月10日の京都新聞に文具店組合の京都文紙事務用品協同組合が鉛筆を集めてカンボジアの子供たちに贈る活動をはじめた(今月末までの活動)と掲載されていました。

どこかで聞いた話し。。。。

偶然なのか、当社を意識された活動なのか。。。どちらにせよ、カンボジアの子供たちが幸せになる活動を広めていただきたいですね!

Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)


(株)カスタネットの植木です。

事業開始を思いついたときから、それは幾度となくやって来ましたが、今回は久しぶりに大きなものでした。
震度5程度かな!


▼ カンボジアへの社会貢献活動を広く伝えたい。

当社では、中古文房具の回収活動からスタートして、現在はトレア村のトレア小学校を建設する活動を、それも寄付金は集めずに使用済みトナーカートリッジを財源にしています。
それは、学校建設だけに終わるのではなく新しいビジネスモデルで環境、社会問題を解決しながら事業を行うソーシャルベンチャーを日本に根付かせる第一歩にしたい想いがあって活動しています。

過去、メディアにも取り上げて頂いて活動が広まっていますが、もっと大きな “うねり”にしたい! 

      お金のないベンチャー企業ですから宣伝も出来ない。

     『お金をかけず、口コミで伝える方法はないものか!』

      それはそれは、大きな壁でした!
       (ず~~と! 考えていたテーマでした。)


▼ 丹後の友人からFAXが届く

第21回の原稿の通り、テレビを見た数日後に丹後の友人から有加(ゆか)さんを支援するチラシがFAXで届きました。私の壁のことも思いだしながら、チラシをFAXするのではなく、口コミは出来ないものか。


『この子供を助けるには、口コミで日本中に伝える方法はないものか!』


やはり、壁がありました。

私に出来る事と言えば、チラシを社内の印刷機で印刷して配布するか、少ないお金を寄付するか、メルマガにお願い文を出すことぐらいでした。


▼解決する日がやってきた!

それから数日後、ある会社の営業マンがやって来て、雑談していると・・・。
「植木さん知っていますか? この二次元コード」と名刺に印刷されたものを出されたのでした。

『知っていますよ。知人が物流関連のソフト会社にいますから、昔し聞いたことがあります。でも、何故?名刺に印刷されているのですか?』

「この中には、名刺に書かれている全ての情報が入っていて、携帯電話で簡単に読み込みができますよ」

実際に操作をして頂き、読み込んだ内容を見た瞬間!!

コレ! これ! コレ! これ!と叫びました。
(これ、これ詐欺ではありません・・冗談)

長い文章が一瞬に読み込みができ、転送も勿論できる!
名刺の裏面を使用すれば、6ヶ所印刷できます。

つまり、不幸メールではなく、ボランティアメールを誰でも発信できるのです。
6ヶ所の印刷で、有加さんを支援するチラシ内容の全てが入り、カンボジアのことも日本中に伝えるツールになります。

『私の名刺入れに入っている、ボランティアカードをこれに更新だ!』


▼ 有加さんを救う会に電話しました。

このビッグアイデアで有加さんを救えると思い、すぐに電話しました。
しかし、嬉しいことに目標の9,000万円集まるのが近いとの事。
私のアイデアを使用することなく、お金が集まった。。。これも、素晴らしいことですよね!

無事に米国で手術が成功し、丹後の素晴らしい海を見られることをお祈り致します。


▼ ケータイ国際フォーラムに出展

ケータイ国際フォーラムの展示会が迫っていました。

二次元コード(QRコード)は、展示会にピッタリの内容ですが、キャスター事業のプレス発表も、出展するブースの準備も出来ていませんでした。

しかし、二次元コード(QRコード)についてプレス発表を行うのは今しかありません。

睡眠時間を削って、一気に作業を進めました。

ボランティアカードを作成するため、表のデザインと裏面に240文字を1小節として、6小節で完結さす文章を考え、それを印刷会社に。


▼プレス発表としては、もう一品不足

有加さんを救えるボランティアカードなら、社会面でビッグニュースになると思いますが、カンボジアではニュース性が低い・・・


と思っていると、
           『事業の神様がやってきた!』

ノベルティ商品に、広告主の情報を二次元コード(QRコード)のシールして貼りつける事業を思いつきました。
通常のノベルティ商品は、社名程度しか印刷されていません。これは、日本で初めての商品ですね。


▼ いつも通り、プレス内容をご覧下さい。(資料は省略)

株式会社カスタネット
携帯電話のQRコード読み取り機能を活用した事業展開

オフィス用品販売の株式会社カスタネット(本社:京都市南区/社長:植木力)
は、携帯電話に搭載されている2次元コード(以下、QRコード)の読み取り
機能を活用した事業を開始致します。

QRコードは、一方向だけに情報を持つバーコードに比べ、縦、横二方向に持つ
ことで、記憶できる情報量が飛躍的に増え、携帯電話に読み取り機能が搭載され
た事により、今後各方面での活用が進むものと思われます。当社は、他に先駆け
てこの機能を“新たな分野”で活用した事業を開始致します。

1. ノベルティー販売商品への活用
企業などが配布するノベルティー商品は社名程度の印刷しか出来ておらず、QR
コードを活用することで企業の宣伝が入った情報を伝えることが出来ます。

〔資料1〕
QRコードをシール印刷にして、文房具などに貼るノベルティー商品の受注を開
始致します。シール貼りの作業は、共同作業所「友愛印刷」(向日市上植野町
tel 075-932-4001)にて行う予定です。

2.社会貢献活動への活用
当社の社会貢献活動を広くアピールするためにカードを作成し、裏面にQRコー
ドを6ヵ所印刷しました。1つに約240文字が入っており、順番に読むことに
よりこの活動の内容がわかる様になっています。〔資料2〕

携帯メールが口コミのツールになっている昨今、社会性のある情報などを伝える
には、入力が大変です。このQRコードを使用すれば簡単にできるため、新たな
情報発信ツールになることが予想されます。

3月17日、18日にパルスプラザで開かれる「ケータイ国際フォーラム」の当社ブー
スにて紹介致します。
QRコードは、(株)デンソーウェーブ登録商標です。
QRコード対応の携帯電話であっても、シール及びカードのデータが読み取れな
い機種があります。


▼ 開発企業も驚く活用方法

ケータイ国際フォーラムの会場に(株)デンソーウェーブの方が来られ、ボランティアカードとノベルティ商品のサンプルを見て、驚いておられました。
こんな使用方法があるとは思ってもいなかったとの事・・・


▼ メディア戦略、今回も成功

12日(金)キャスター事業のプレス発表に続き、15日(月)に発表し、私が思うベストの曜日ではありませんでしたが、17日と18日に開催のケータイ国際フォーラムに間に合わせるには限界日でした。

結果、キャスター事業と共に京都新聞に掲載され、会場に産経新聞などの記者さんが取材に来られました。


イベントに合わせてプレス発表を行う、基本的なことを実行した成果です。


単純なことなのですが、出来ない企業が多いのです。現に、今回のフォーラムにブース出展した会社が終了後に発表していました。もう数日、早く発表したら活用が出来たのに。。。。。

あなたの会社、事業計画の中にメディア戦略が入っていますか?

注! 私が思うメディア戦略とは、新聞・TVなどに出て、名前を売るだけではなく、それを営業活動や社内にどう活かすかです。新聞のコピーを社内回覧だけでは、駄目ですよ!

ここから先は、咲本さんのコンサルにお願いして下さいね。


▼ ボランティアカード送付します。

ボランティア口コミのスタートとなりたい方、どんなカードなのか興味を持たれたはご連絡下さい。
ボランティアカードを送付させて頂きます。

Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)


(株)カスタネットの植木です。

新しいビジネスを立ち上げます。
ある時の閃き、そして人との出会い、偶然が重なり合って生まれたビジネスです。
皆さんのあしもとにも何かのビジネスがきっとありますよ。


▼ キャスター販売事業を開始

第5回原稿の“工具通販開始の裏話し”の続きになるかもしれませんが、工具卸会社の上層部の方と偶然の出会い。
今から思えば、こんな小さな会社、工具業界の事を全く知らない、昨日までサラリーマンをやっていた経営者の話しを一部上場企業、それも上層部の方に聞いて頂けたと思えば、素晴らしいことですよね。

その会社は、テレビコマーシャル「がんばれ!!日本のモノづくり」で有名なT社です。
社名は出しませんが「虎+スコップ」がヒント!

第五回の原稿からの通り、『間違いなく京都で文房具も工具販売も生き残れるのはカスタネットしかありえません!新しい発想で走っている会社に夢を掛けてみませんか!・・』と。
ものスゴイ発言をしましたが、実はもう一つ話していたのです。

『キャスターに特化した販売事業を立ち上げたい!御社の全国にある在庫と配送センターを利用させてほしい!』

すごい相手に、すごい事を熱弁していたかもしれませんね。
早いもので、もう二年ほど前の話です。事業を開始することができ、やっと皆さんにも公開できます。



▼ キャスター販売が事業になる?

キャスターと聞けばどんな商品を思い出されますか?

TVのニュースキャスターではありません!
車輪、コロと言えば。。。椅子についている。。。あれです。

エ! あんなもので事業? プラスチックで安そうな商品です。
誰が考えても事業性は少ないと思います。
キャスター販売事業を行うと社内発表した時は、重い空気を感じましたね。
それもそのはず、関係者でさえその市場を知らなかったのですから・・・。

産業の柱の一つとして、装置産業があります。
半導体製造装置など装置製造時に、製造現場から出荷トラックに乗せたりする場合など、ほんのわずかだけ、装置を動かすのに活躍するのが、キャスターです。

装置の重さから、耐荷重に合ったキャスターが採用されます。
装置が大型になれば、耐荷重のあるもの=キャスター価格は高くなりますし、1個では使用できません。
最低4個以上必要です。1万円を越すキャスターも珍しくはありません。

更に、キャスター販売に特化した会社が殆どなく、町の工具屋さんが他の商品のついでに販売していると言っても過言ではありません。
工具屋さんは、その地域だけでの営業活動しか行っておらず、他地域とか特定業界へのアプローチなどは殆ど行われていません。

IT化も非常に遅れており、見積書さえも手書が多い業界です。

そして、製造しているメーカーの価格は、全てOPEN価格になっており、販売各社が独自型番と価格を設定し、カタログに掲載して販売しています。


         ものすごく、簡単なことを閃いたのです。

 互換性情報(同一品、同等品)をデータベースにすれば、提案型の営業が!


エ! そんな事をメルマガで公開とご心配される方に・・・。

『あしもとの見えない商品を、見える様にすることにより、競争を生みだし、そこにビジネスのチャンスがある』と考えています。。
アスクルが伸びれば、伸びるほど当社にチャンスがある様に!

産業機器向けのキャスター国内市場は、年間300億円~400億円もあるのです。
プレス発表では、初年度売上高は1億円を見込み、3年後10億円を目指していると大きなアドバルーンを上げましたが、不可能な数字でもないのです。


▼ キャスター販売実績の調査を依頼

T社の上層部の方に調査をお願いしました。

全国の売上データ(1年間)からキャスターの売上実績とキャスター在庫の出庫データを取りだしてほしい・・。
早速、情報システム部門が作業を行ったとの事でした。

数日後、T社内でも驚く数字が出ました。

・商品分類の中で、キャスター分類の売上が一番だった。
 商品毎・仕入メーカー別などは行っても分類別には集計していなかったのです。

・キャスター在庫品の出荷頻度は、ダントツ一番だった。

私は、予想した数字でしたがT社内では何故驚いたのでしょうか?

それは、あしもと商品=見えない商品だったからです。

見えない商品って、わかりますか? 顧客からの注文で納期のトラブルもなく、不良などのクレームもなく、事務処理なども静かに流れているからです。

つまり、忘れていても売上があがる商品なのです。


▼ 新しい手法でプレス発表にチャレンジ

勿論、事業開始にあたりプレス発表を行いましたが、今回は手法を変えてみました。
事前に週刊京都経済新聞の取材を受け、新聞社がどこにニュース性があると思われるのか、どんな表現(タイトルなど)をされるのかを本番のプレス発表に活用する手法にチャレンジしました。

全てをOPENにすると本番が出来なくなるので、言葉には注意が必要でしたが、結果として1月26日に「お次はキャスターネット」でのタイトルで大きく掲載されました。


▼本番のプレス発表内容をお読み下さい。

株式会社カスタネット
産業機器向けキャスター通販事業を開始

オフィス用品販売の株式会社カスタネット(本社:京都市南区/社長:植木力)
は、新規事業として、産業機器メーカー向けに機器を据え付ける際に使用す
るキャスター(ころ)の販売を4月1日から開始致します。
新規事業名は、社名をもじって『キャスターネット』と名付けました。

2002年9月から始めた“工具・工場作業用品の通販”から産業機器に使用さ
れているキャスターの市場性を見つけました。
装置の大型化などにより、耐荷重のある大型キャスターの市場が拡大して
おり、現状でも国内市場は300億円~400億円あると見込んでいます。
キャスターの販売に特化した通販事業は、これまでなかったと思われます。

今回、キャスター専用カタログを作成し、キャスターの互換性情報をデータ
ベース化したことにより、同等品情報の提供が可能になり、小口でも安価
にキャスターを購入したい産業機器メーカーの要望に応えることが出来る
ことになりました。
オフィス用品と同様にデータ管理による在庫ゼロの実現によりコストを抑え
られるため、割安価格で商品を提供できます。
初年度売上高は1億円を見込み、3年後10億円を目指しています。
ドメインも http://www.casternet.jp/ を取得しました。

3月17日、18日にパルスプラザで開かれる「ケータイ国際フォーラム」に
出展し、ブースにてクリンルーム向けキャスターを中心に商品紹介を行いま
す。
・・・・・・・・

12日(金)に発表を行い、翌日の京都新聞朝刊に掲載されました。

今回、「ケータイ国際フォーラム」に関連させましたので、曜日としては悪いと思われる金曜日にあえて行うことにしました。

このところの、丹波町での鳥インフルエンザ問題で、新聞記者さんが記者クラブにいませんので、何とも言えませんが、次回から金曜日は外します。

プレス発表を何回か経験すると、自分が書くであろう内容と記者さんが書いた新聞記事の違いを比べる『楽しさ』が味わえますね~。


また一歩、プレス発表のコンサル業に近付きました。。。。

Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)


(株)カスタネットの植木です。

いつも、原稿をお読み頂き有り難うございます。
今回は、皆様にお願いがあって特別原稿を書かせて頂きました。


▼ テレビのニュースを見ていると。

私の生まれは、京都府宮津市です。(日本三景の天橋立)その宮津市の丹後由良(たんごゆら)に生まれ、中学は隣村の栗田(くんだ)中学校を卒業しました。
私の祖父は郷土史家、祖母は社会起業家、父は。。。母は。。。この話しは、どこかでゆっくりと書くとして。

先日、ニュースを見ていると、その聞き慣れた地名ではありませんか!
しかも、テレビに映っている男性(父親)はどこかで見た顔でした。

栗田中学校での一学年上の人で、ニュースの内容は、子供さんが重い心臓病になり、アメリカで心臓移植をするために募金活動を行っているとのこと。


▼ 有加(ゆか)さんを救う会が結成されています。

                全国の皆さんへ

             『ご支援をお願い致します』

          http://www5.nkansai.ne.jp/users/yuka/

Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)


(株)カスタネットの植木です。

昨年の12月から今年にかけて試したことがあります。


▼ カンボジアからのDM

読者の中にも、私が書いた葉書がカンボジアからクリスマスと2月に届いた方がおられると思います。
あまりにも大きな反響になってしまい、アチコチで返す言葉失い少々困っています。

それは、昨年の秋のある日のことでした。
もうすぐ、年賀状の季節 どうしょうかと思っていると。。。。


      『そうだ! 海外からのボランティア年賀状だ!』
         と。遊び心の神様がやって来ました。

カンボジアの小学校建設活動をPRする葉書により、その建設資金確保と当社の紹介など一石二鳥を狙いました。
そのためには、カンボジアで投函すると効果が出ると思い、そのために宛名はタックシールやプリンターの印字ではなく、全て手書きしたのです。

誰が見ても私の文字です。
代筆ならもっときれいな文字になります。。。。


            その汚い文字が良かった!

それは、どう見てもカンボジアで走り書きをして投函した様に見えたのです。
勿論、カンボジアの切手も貼ってあります。


▼ DMの内容を少しご覧下さい。

              文具をカンボジアへ
         トレア小学校の新校舎建設活動にご支援を!

中古文房具を回収してカンボジアのカンダール州プレックスバイ小学校などに寄贈する活動では、全国の皆様から多数の文房具を送付して頂き、有り難うございました。

現地視察から、今にも壊れそうな“小屋”が教室であったり、トイレのない学校が多数あることを目の当たりにして、新校舎建設へと活動を展開していくことにしました。

今回の活動は、寄付金に頼らず使用済みトナーカートリッジを財源にすることは、単に学校建設に終わるのではなく、新しいビジネスモデルで環境、社会問題を解決しながら事業を行うソーシャルベンチャーを日本に根付かせる第一歩にしたい想いからです。

お知り合いの企業様などの紹介、使用済みトナーカートリッジの提供など引き続きご支援をお願い申し上げます。

ホームページをご覧下さい。
http://www.castanet.co.jp/


        カスタネット代表取締役社長 植木 力が

          カンボジアの小学生に出会った!

          そして学校建設活動をはじめた・・。


▼ 御礼のメールや電話を頂きました。

事例その1.(大手企業)
大量に届いた年賀状の中から、唯一この葉書だけが社内回覧されました。

事例その2.(新年の挨拶時に)
年末年始はカンボジアで過ごされたのでしたね。カンボジアの正月はどうでしたか?

事例その3.(週一度程会っている知人から)
いつ、カンボジアに行ったの?

事例その4.(中小企業経営者)
届いた葉書を見ていると涙がでました・・・。

事例その5.(異業種交流会の事務局)
是非、この活動について講演してほしい・・・。


▼ カンボジアに行っていないのです。

多くの方からは、カンボジアにボランティアに行かれて葉書を・・と大変喜んで頂いたり、感動があった様なのですが。。。
実は、カンボジアには行っていないのです。

NGOの(財)国際開発救援財団 http://www.fidr.or.jp/ カンボジア現地事務所に小包で送り、現地の方に切手を貼って頂き投函したのです。

勘違いされた方、ごめんなさい。。。。

しかし、二回にわけて書いた葉書、その数約800通。
手首が腱鞘炎になりました。
神様のお叱りかも!


▼ 国際規約を知りました。

知人にDMコンサル会社をやっている人がいまして、国際DMは国際規約で禁止になっていることを知りました。
国内郵便料金より、海外からの郵便料金の方が安い場合があるので、それを防ぐ規約らしい(詳細は不明ですが・・)
そこで、規約に触れない様にと考えました。

・ 宛名を手書きにすることにより、私的葉書の様に見せかけました。
・ ご支援を頂いているNGO現地事務所の住所を印刷しました。
 (ここまで、しなければ行けないかどうかも不明ですが・・・)


      紙の媒体でこんな成果が出るとは思いませんでした。

           さあ! 次ぎはどんなDMを!

次回、私からのDMを受け取りたい方は、是非ご連絡下さい。
ueki@castanet.co.jp  で登録しておきます。
世界中どこでもOKですが、時期など全くの未定です。

(編集注:ちなみに僕も登録をお願いしました。コヤマン)


▼ 紙の媒体、京都新聞の成果

前回の原稿で紹介しました京仏具の(株)小堀様とプレス発表の内容が2月17日京都新聞の夕刊に大きく掲載されました。
1段換算で82cmの記事。カラーの写真付きです。

新聞のタイトルは、『カスタネット 金箔 張るとどんな音?』でした。
このカスタネットは、当社のことではなく、楽器のカスタネットなのですが、読まれた方は、当社と勘違いがありましたね。

では、掲載記事をお読み下さい。


> 子供たちに京仏具の伝統技法「金箔押し」を体験してもらおうと、京仏具の老
> 舗メーカーが今春から、京都市山科区にある工房に近接する百々小の総合学習
> を支援する。子供たちとって身近なカスタネットの内側に金箔を張る実習で、
> 出来上がった「金箔カスタネット」の一部はカンボジアの小学校に寄贈する計画だ。
>
> 支援するのは京仏具製造会社の「小堀」(下京区)。これまで自社の工房で、
> 観光客や修学旅行生らを対象に有料の金箔押し体験教室を開いてきた。
> 今回はオフィス用品販売会社の「カスタネット」(南区)からカスタネット
> 提供を受け、無償で小学生たちに体験学習をしてもらう。
>
> 作業は、カスタネットの内側に合成塗料を塗って厚さ1-2ミクロンの金箔を
> のせ、綿で押して張りつける。今春、六年生になる百々小の児童約百人が総合
> 学習の時間に工房を訪れて挑戦する。
>
> カスタネット社は、中古文房具を回収してカンボジアに届ける活動を進めてお
> り、児童たちは金箔を張ったカスタネットを余分に作って、カンボジアの小学
> 校へ贈ることにしている。
>
> 小堀の小堀進専務は「京都の伝統技術を体験してほしい」と言い、百々小の林
> 政広校長も「体験学習を、京仏具の歴史やカンボジアについて学ぶ機会に」と
> 話している。


▼ 数えました。

カスタネット”は文中と写真説明も入れて計8回、“小堀”は計3回。
社名の良さを感じた新聞記事でした。。。

しかし、人の会社の軒先を利用して宣伝させて頂いた様で申し訳けない気持ちです。
小堀さまお許しを!

(株)小堀様 http://www.kobori.co.jp/ の工房でカスタネットに金箔を!

京都観光のついでに是非どうぞ!!

Written by 植木 力株式会社カスタネット 代表取締役)


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